本日の映画:ファブリックの女王

「ファブリックの女王」('15・フィンランド)

北欧ブランド、と言えば「マメリッコ!」というほどお馴染みのブランド。
日本でも人気あるよね。
乙女心をくすぐるテキスタイル。
私は好んでは手に取らないけど、くすぐられます。
そんなハッピーなイメージのマメリッコですが、
こんなちょっと”黒い”歴史があったとは驚きです。

舞台で、マメリッコの創業者、アルミ・ラティアの人生を演じることになった女優。
アルミはどういう人間だった?
その心の中は?
悩みながらも彼女は役作りをしていきます。

戦後のフィンランド。
戦争ですべてを失ったアルミは、夫、ヴィリヨが買収した
プリントファブリックの会社で働くことに。
もともと、テキスタイルの仕事をしていた彼女は、
業務用ではなく普通の女性たちが喜ぶようなデザインの布を作ることを思いつきます。
でも布があるだけではその魅力がなかなか伝わらない。
ということで、全財産を賭け、
オリジナルデザインの布を使い洋服を作ることに。
そしてファッションショーを開催。
普通の女性たちが今まで着ていた堅苦しい服とは真逆の、
軽やかな「マリメッコ」の服は、大流行するのでした。

デザイナーがデザインしたテキスタイルは次々と流行を作り、
会社的にも大成功。
アメリカにも進出し、世界的にも成功を収めた「マメリッコ」。
でもそんな成功とは裏腹に、会社に身を捧げたアルミは浪費し、
やりたい放題。
一番の夢、理想郷「マメリッコ村」が計画倒れに終わり、
ますますムーディなアルミ。
そして、家族や社員も呆れ、味方もいなくなった彼女は、
酒に溺れ始めてしまいます。

これだけ成功を収めて、情熱を捧げても、
すべてがうまくいかないのは世の常。
仕事の才能はあっても、人間関係が…
というのはよく聞く話ね。
でも天才はこれくらい破天荒じゃなくちゃね。



成功する場面が一瞬すぎて「へ?」って感じ。
もう少しこってり見たかったな!

本日の映画:シャンドライの恋

「シャンドライの恋」('98・イタリア)

政治活動をした疑いで夫が逮捕されてしまったシャンドライは、
アフリカからイタリア、ローマへとやってきました。
医学生となった彼女は生活費を稼ぐため、
イギリス人の音楽家、キンスキーのアパートで住み込みで働くことに。

才能あるピアニストなんだけど、子どもたちにピアノを教え、
ひっそりと暮らしているキンスキー。
何か事情がある感じ。
なんだか世俗から離れたいタイプっぽい。
そんな彼、美しいシャンドライに密かに恋心を抱いています。

食事を運んだりするリフト
(シャンドライはクローゼットとして使っている)
に、お花や「?」と書いた五線譜なんかを乗せて、
遠回しに「好き」を伝える彼。
贈られた指輪を返しに来たシャンドライにもう我慢ならなくて、
突然プロポーズしちゃう。
もちろんびっくりのシャンドライ。
君のためならなんでもする、というキンスキーに思わず、
「だったら夫を釈放させて!!」と言ってしまいます。
まさか夫がいたなんて…
と簡単に諦めるキンスキーではありません。

アパートにある調度品がひとつずつなくなっていったのはこの頃から。
そして最後はピアノだけになり。
「掃除するものがなくなったわ」と笑うシャンドライ。
そんな彼女の元に一通の手紙が。
それは、夫が無事で、近いうちに釈放される、という内容でした…

無償の愛だった?
いや、作戦か?
大切なピアノを手放してもシャンドライの幸せを願った?
それとも、そうすれば彼女を手に入れられると思った?

待ち望んでいた夫の帰り…なのに、
だんだんキンスキーに心奪われていく場面がチクチク。
アイ・ラヴ・ユーの気持ちだけで満足?
余韻に酔う。



その後の展開を想像してみる。

9月の海外ドラマ

エミー賞の授賞式がありました。
あれ?今年はFOX?
まあ色々と大人の事情なんでしょうね。

海外ドラマ&洋画好きだけど、
そんなにこってり情報収集はしていません。
気になって調べてみたりたまたま目に入ったりする程度。
こうゆう授賞式的なものは、
知り合いに会えたりするのが楽しみだったりするんだけど、
ここ最近、知らない人が多くてあんまり嬉しくない。
私の情報収集不足なんだろうけどね。
ケーブルテレビとたまにレンタルで見てるだけで精一杯。
新しいドラマは日本に入ってくる物しかみられないし。
「this is us」とか見たいなー。
どっかで見られるのかな。

そして私が好んで見るようなドラマはなかなかノミネートされない笑
「HOMELAND」もノミネート、ソールだけだったな…
クイン…


「デスパレートな妻たちS5終了!」

もういつ見たかかも記憶にないシーズン4。
いつか、いつか、と思いながら数年経ってしまいました。
そしてドラマの中でもあれから5年が経ち。
あれから〜って言ってもほぼ何があったか覚えてない笑
一番変わったのはギャビーね。
いつの間にか娘がふたり産まれていて、かつての美貌はどこへやら。
カルロスはマッサージの仕事をしているけど、家計は火の車みたい。
ブリーはカリスマ主婦として本を出版。
キャサリンがパートナー、という事だけど、何か裏がありそう。
リネットは経営するピザ屋が好調だけど、
16歳になったパーカーとプレストンに手を焼きまくり。
スーザンは、マイクと別れて、塗装工のジャクソンと付き合っているよう。
息子MJの親権はスーザンにあるらしく。
そしてイーディ。
彼女が新しい夫、デイヴを連れてウィステリア通りに戻ってくるのだけど、
それが最後の最後まで引っ張っていくストーリーになるとは!
見てた当時はそこまで思ってた?のも覚えてないけど、
この人たち、こんなに自己中わがままだった?
それがおもしろーいって見てたのかもね、私も。
でも今見ると、あーイライラする!
しかし、このドラマの偉いところは、
みんな後できちんと反省するとこなんだよね。
だからなんとなくスッキリするのかな。
見始めたら止まらなくなるしね。(DVDの魔力)
毎回毎回何かが起こり、殺人も普通に起こるウィステリア通り。
ギャビーはまた財力と美貌を手に入れてたけど、
波乱を呼びそうな姪っ子と住むことになっちゃった。
ブリーもオーソンとの離婚を考え始めたと思ったら、
まさかのあの人と…!!
リネット、息子ポーターが、友達の母親と付き合って、
しかも殺人未遂まで!母、休まらず…
マイクと付き合い始めたキャサリンは、
彼と結婚したくてたまらない。
でも邪魔者はスーザン。
まだマイクを愛してるスーザンだけど、
カナダ人であるジャクソンと偽装結婚、と思ったら…
イーディが退場、涙。
好きなキャラだったのになー。
復讐劇が進行しながら、どうなるのかドキドキ。
このまま続けてシーズン6〜



「NCIS・S14終了!」

トニーがいなくなり、いきなりメンバーが増えたチームギブス。
トニーひとりのお給料で3人も増えたのよ。
すごいねー。
教官だったけどギブスにスカウトされたクイン。
ズボラっぽくて女子力なさそう、だけど好きなキャラ。
潜入捜査専門の一匹狼、トーレスは、
一匹狼を辞めてチームに入ることに。
前シーズンからちょこっと出てたMI6のリエゾン、リーブスは、
これまたパートっぽいけど、チームに参入。
必要?←失礼…、と思ったけど、話に広がりを持つため?←失礼…
またまた途中でおやすみ時期があり、
最近の記憶しかないけど、ほんと安定の面白さ。
まあ、こんな頻度で軍関係の犯罪はないだろうけど、
(そう信じてるけど)
脚本家のみなさん、尊敬するわ。
マクギーとデライラが結婚(&妊娠!)を決めたり、
エリーの彼氏、死んじゃったり(早すぎるよー)、
クインのママンの件が明らかになったり、
ヴァンス局長と議員の秘密の恋があったり、
(メアリー・スチューアート・マスターソン!)
ニューオリンズとのクロスオーバーがあったり、
こってりでなく、さらーっと絡ませてくるのがいいですね。
海ドラお馴染みのクリフハンガーな最終話。
もう14年もやっていて、チームの高齢化←失礼…
が心配されるけど、ギブスは大丈夫よね…
オープニングでさらりとパーマーが追加された頃から、
ああ、ダッキーがいなくなるかも…と思っていたけど、
こちらはどうなんだろ。
アビー役のポーリー・ペレットもそろそろ50すぎるのでは?
あのキャラを続けていくの大変なのでは?
などなど心配してますが、目指せ「LAW&ORDER」!


「クリミナル・マインドS9終了!」

面白いけど惰性で見てる感が否めないクリマイですが。
事件も「うぉー!これはー!」と思った記憶が…
それよりも事前情報で聞いてる「ホッチのあの件」やら、
「あの子が入るらしい件」とか「モーガンまでなのの件」など、
いつ来るの?!が楽しみになってる方が大きいですね。
さらーっと思い出して見ると、
ストラウスが退場して、後釜は?ホッチなのか??
の騒ぎの中、マテオ・クルーズがチーフに就任。
でもでも、なんかJJと怪しい関係。
まさかあのJJが、不倫?と少しも疑わなかったわ。
ホッチは古傷が原因で意識不明に。
やっぱりヘイリーなのね。これじゃ、彼女がかわいそう。
モーガンのラヴ話が出てきました。
でも仕事が原因で別れる、か、犯人の標的にされるか。これ鉄板。
お願いだから付き合い続けさせてあげてほしい。
元ブラッククイーン、ガルシアのエピも。
でも元彼が「ロイヤル・ペインズ」のエヴァンで、エヴァンにしか見えず。
残念ながら退場のブレイクは、家族エピが多かった。
ギディオンに続き、手紙を受け取ったリード。
辞める時はリードに手紙を書きましょう。
そう考えるとロッシ。ロッシ…?
バーが潰れるって聞いてうなだれてる姿しか思い出せない笑
それでも見続けるよ、クリマイ。


「フィアー・ザ・ウォーキング・デッドS2終了!」

毎回、文句タラタラで見てました。
まず、整理。
トラヴィスはクリスと一緒。
マディソン、ヴィクター、アリシア、オフェーリアは、
ホテルにいた生存者たちと一緒。
(うち敵意むき出しの彼女は「デス妻」のメアリー・アリス!)
ニックはひとり放浪中、ルシアナという女性と出会い、
彼女が暮らすコロニーへ。
みんなバラバラ。
トラヴィスたちは道中、怪しい若者と知り合い、
彼らのちょっと常識はずれた行動にトラヴィスはイライラ、
クリスは年も近くて友達できたー!な感覚でノリノリ。
もう父さん来なくていいよ、バーイ、な感じで別れたけど、
残念な結末に。キレるトラヴィスに何故か同情できず。
オフェーリアはこっそりホテルを出て行き、アメリカへ。
何がしたいのかはまだ不明。恋人探しかな?
ニックは一番まともかも。
家族と離れひとり当てもなく放浪する彼だったけど、
出会ったコロニーの人たちのリーダーとなって行く。
みんなでアメリカへ〜と思いきや。
あれ?入れてくれないの?
アリシアは「ニック命」な母に振り向いてもらいたいみたい。
やっとこ自分の気持を伝えて、マディソンも納得、したかと思いきや。
やっぱりニック命かよ、お母さん。
みんなの命を危険にさらしてまでの行動は、ほんとイラっ。
この人が何かするたびにイラッ。
家族が大事なのはわかるけどさ。
こういう人の軽率な行動が危険な事態を生むのよ、この世の中はっ。
ウォーカーの対応はだいぶ慣れてきたように見えるけど、まだまだ。
本家ほどのキリキリ感がないのは、イライラ感の方が大きいから?
それにしてもアメリカ、入れてくれないの?


今月の新ドラマ↓

「タイム・アフター・タイム」
「スリーピー・ホロウS4」
「BONES・S12」
「MR.ROBOT・S2」
「デスパレートな妻たちS6」

今私に足りないのは、医療ドラマと法廷ドラマ。

本日の映画:ルーム

「ルーム」('15・アイルランド=カナダ)

まず一番びっくりしたのは、主演の”ママ”役のブリー・ラーソンが
「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」の娘役やってた子だった!ということ。
ちなみにドラマは続きを待っていたのに放送されず…
打ち切られていたことを知りました。

この「ルーム」はアカデミーもとり、日本でも話題になってましたね。
母と子が監禁されていて…という情報しか知らなくて、
実は部屋の外は近未来だった、とか、
誰かの頭の中の話だった、とか、
キューブのひとつだった、とか、
SFチックな物語なのかな、と想像してました。
だから見終わってまたびっくり。やられたー

”ママ”ことジョイが”オールド・ニック”と呼ぶ男に誘拐されたのは、
彼女がまだ17歳のとき。
2年後、彼の子を妊娠した彼女は小さな”ルーム”で息子、ジャックを出産。
オールド・ニックは、毎週日曜日になると食料を持って”ルーム”に来る。
それをクローゼットの中で待つジャックは知っている。

”ルーム”から見える外は天窓から見える空だけ。
テレビは見られるけど、ニュースや外の世界がわかるものは見られないみたい。
ジョイは前に逃げようとしたけど、失敗したからもう諦めている。
でもジャックが5歳になった時、ある決心を固めます。
この小さな”ルーム”が世界のすべてだと思っている彼に、
本当の世界を見せたいと思うようになったのでした。

病気にみせかけ、病院に連れて行ってもらい助けを求める、
という計画はギリギリ成功。
ジャックの勇気ある行動でオールド・ニックは逮捕され、
ふたりはジョイの実家に住むことになります。

両親は離婚していて、実家にはジョイのママと再婚相手が住んでいました。
これから安心してここで暮らしていける。
そうジョイは思っていたのだけど…
遠くに暮らしていたパパは、誘拐犯の子供であるジャックを見ることもできない。
ママは腫れ物に触るように接する。
外にはマスコミや近所の人が常にいて、ジョイが話すのを待っている。
そして7年ぶりの外の世界。
戸惑うジョイはなかなかうまく適応できない。
不安定な彼女は自殺未遂。
でもなんとか立ち直ろうとします。

それとは逆に、友達を作ったりうまく適応していくジャック。
さすが子供。
一度も切ったことのなかった髪を短く切り、
ママ以外の人間とも徐々に馴染んでいきます。

大げさに泣きわめいたり叫んだりしないふたりの、
淡々とした言動は、緊張感が漂います。
最後のジャックのさよなら、のシーンは、大人だなー、と思いました。
そういう状況が普通、だった彼の方が、
普通の世界、を知っていたジョイより適応力があるのはわかるよね。
大丈夫だな、きっと。



予期せぬ展開が起こると、脳が対応しきれない。

本日の映画:胸騒ぎの恋人

「胸騒ぎの恋人」('10・カナダ)

最近どうしても手に取ってしまう、グザヴィエ・ドラン監督作品。
今回は「マイ・マザー」に続き、ご本人主演。
そしてまたモヤモヤするゲイの若者役です。

ゲイのフランシスとストレートのマリーは親友同士。
ある日、彼らはニコラという男の子と知り合い、
マリーは一目惚れ、そしてフランシスも彼に恋心。
その気持を隠しながらも、完全に隠せてないふたり。
お互いに様子を伺いながら、愛情を隠した友情を深めていきます。

「愛してる」とニコラはふたりに言うけど、
どの愛してる?
ニコラの気持ちははっきりわからない。
ニコラ狙いのふたりはどうにかして彼に好かれようと、
あれこれ奮闘。
オードリー・ヘップバーンが好きだと聞けばポスターを贈り
(しかも偶然を装って)
好きそうな舞台があればチケットを贈る。
(偶然みつけたんだけどー)

「タイプじゃないんだけどねー」なんて言うけど、バレバレの行為。
フランシスもマリーも軽い付き合いの相手はいるけど、
日に日にニコラに対する思いが強くなっていく。
そんなふたりの気持ちに全く気付いてないニコラは、
魅力を振りまき、ますますヤキモキさせる。

でもとうとうニコラをシラケさせてしまう事件が勃発。
彼の前でふたりは殴り合いの大喧嘩。
サーッとふたりの前から消えたニコラ。
届かなかった思いをうまく消化できないフランシスとマリー。

再会。
まだまだ未練タラタラ。
でも、力合わせて乗り切るふたりに、ニヤッ。

あ、わたし、そんなんじゃないから。
と、理解のある大人の女を気取るマリー。
マリー応援するよ!と言うけど、
裏腹な態度をとるフランシス。
なんかふたりのやり取りがくすぐったい。
私もどうやったらみんなの人気者、ニコラを
手に入れらるか考えてみたけど、これがなかなか読めない男。
みんなと楽しみたい年頃。
あれ、ボク、そんなつもりじゃ…

嗚呼、こちょばしい。



バンバーン。
劇中に流れるこの歌、好き。
なんか昔の歌謡曲みたい。
プロフィール

えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

映画以外の記事はinstagramにて↓
えみめも@emiemimemomemo

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