本日の映画:ハーブ&ドロシー(2012/6/13)

ハーブ&ドロシー」('08・アメリカ)。


マンハッタンに住む老夫婦、ハーブとドロシー。
元郵便局員のハーブと元図書館職員ドロシーの共通の趣味は、
アートを収集すること。
作品を購入する際、ふたりが決めたルールがある。

”自分たちのお給料で買える手ごろな値段のもの”
”1LDKのアパートに入る大きさのもの”
”1度手に入れた作品は売りに出さないこと”

そんなふたり。
気がつけば、引越トラック5台分の現代アートを所有することに。
そして彼らは、40年以上かけて集めたコレクションを、
ワシントンDCのナショナルギャラリーに寄贈する決意をする。

ハーブ&ドロシー
ふたりの現代アートへの情熱を追ったドキュメンタリー。


★★★


あぁ。
なんてかわいいふたりなんだろう。
そしてこのアートへの情熱。
世の中にはほんと、色んな人がいるんだなぁ。
こうやって紹介してもらえないと知り得なかったこと。
そう思うと、感慨深いなぁ。

1960年に出会ってから結婚して、アート収集歴は40年以上。
ハネムーンはDCで、ナショナルギャラリーに行ったんだって。
そういう縁もあってかな、ここに寄贈を決めたのは。

元々アートに興味のあったハーブ。
若い頃は、ジャクソン・ポロックやバーネット・ニューマンが
集うバーに通っていたそう。
そんな彼と結婚し、感化されたドロシー。
結婚当初は自分たちで作品を作り、それを飾っていたそう。
そのうち、無名のアーティストの作品を買うようになって今に至る。

彼らが好んで選ぶのが、ミニマルやコンセプチュアルアート。
キャンバスにただ1本の線が走っている絵を見たとき、
「アートって難解だなぁ」と思ったのを思い出す。
一見シンプルだけど、複雑。
そんなアートを愛するふたりは、
見たものが脳には行かず、直接心に届くらしい。
ここまでくると、彼ら自身がアートになってるような。

仕事が終わればギャラリーへ。
週末もギャラリー巡り。
今日はどこのギャラリーに行くのかな。



あぁ、なんて素晴らしい夫婦。

監督は日本人ですってよ。
ニューヨーク在住の佐々木芽生監督。
札幌生まれですってよ。
同じ道産子。何だか嬉しい。

tag : 映画 ハーブ&ドロシー

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