本日の映画:ベオグラードの罠(2012/4/27)

ベオグラードの罠」('07・セルビア=ドイツ=ハンガリー)。


セルビアの首都ベオグラード。
建設会社に勤める夫、ムラデンと教師の妻、マリヤは、
ひとり息子、ネマニャの心臓に疾患が見つかり、
早急に手術が必要だと知らされる。
ベルリンで手術を受けられるが保険が効かず、
費用の2万6千ユーロは全額彼らで用意しなくてはならない。
しかし夫婦にはとても払える額ではなかった。

藁にもすがる思いで、寄付を呼びかける新聞広告を出すと、
ひとりの男から連絡が入る。
彼は3万ユーロを出すが、条件と引き換えだと言う。
それはある男を殺害して欲しい、ということだった・・・


★★★


自分の命の値段はいくらくらい?

借金の申し込みに行ったお金持ちの家で、マリヤは愕然とする。
部屋の壁に掛けられていたのは3万ユーロの額縁。
持ち主は、この高額な額縁に合う絵を探しているという。
自分の息子の命は、この額縁と同じ。

9.11の時、政府から支払われた賠償金は、
その人の年収によって金額が違ったんだそう。
清掃員、販売員、大企業で働いていたビジネスマン。
職種は違うけど同じ命。
でもその命には別の値段が付けられてしまう。
なんだか切ない話。

平凡だった家族に突然降りかかる悲劇。
ひとつ道を誤れば、ただただ続く負のスパイラル。
悲しみが別の悲しみを呼び、
復讐がまた別の復讐へと姿を変える。
ほんと切ない話。



誰ひとりとして幸せになれなかった。
切ない。

tag : 映画 ベオグラードの罠

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