本日の映画:グレイ・ガーデンズ追憶の館(2012/2/18)

グレイ・ガーデンズ追憶の館」('09・アメリカ)。


1973年。
イーストハンプトンの古びた豪邸を訪れたメイズルス兄弟。
彼らはここに住む、イーディスと娘イーディのドキュメンタリーを
撮ろうと取材を申し込みに来た。
快く取材に応じたふたり。
果たして彼らに何が起こったのか・・・

1936年、この地に引っ越してきたビール家。
弁護士の夫は、パーティ三昧の妻イーディスに嫌気がさし、
息子たちを寄宿学校に入れ、ひとり娘イーディと共に
ニューヨークに移り住むと決めた。
離婚後も慰謝料は払う約束だったが、その額は微々たるもの。
しかしイーディスは”グレイ・ガーデン”に住み続ける事にした。

女優とダンサーになるのがイーディの夢。
ニューヨークでそれを叶えるのが彼女の計画だったが、
不倫していることが両親にばれ、母の元に連れ戻されてしまう。
不倫相手にも冷たくあしらわれ、
スターになる夢も閉ざされてしまったイーディは、
母とともにグレイ・ガーデンに住みながらも、
まだ有名になるチャンスを狙っていたのだが・・・


★★★


何年か前にこの作品の中でも撮られているドキュメンタリーを
テレビで見たことがある。
これは実話。本当にこういう人たちがいたのです。
イーディスは、ジャクリーン・ケネディ・オナシスの叔母で、
イーディは従姉妹だそう。

上流階級の人間だった彼らが、
なぜ朽ち果てた豪邸で隠遁生活を送っているのか。
どうしてだろうねぇ・・・

依存し合う母と娘。
見ている限りではお互いがいなければ生きていけない、風。
ものすごーくひどい衛生状態の家。
お金がなくて灯油代も払えない。食料も買えない。
周りの人間からは疎ましがられ、誰も寄り付かない。

なのになのに。
彼らはとても幸せそうに見える。
プライドを持って暮らしている。
幸せの定義は人それぞれなのだ。



タイツの上にズボンをはいて、ズボンの上にタイツをはく?

容姿も言動もエキセントリックなイーディは、
今でも多くのデザイナーのファッション・アイコンらしい。
当時のゲイコミュニティにも支持され、
ゲイ・アイコンとしても賞賛されていたんだって。
イーディスの生き方も多くの女性たちに支持され、
彼女たちの社会進出にも貢献したそう。

もう一度ドキュメンタリーを見直したい。

tag : 映画 グレイ・ガーデンズ追憶の館

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