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本日の映画:チャドルと生きる/朝食、昼食、そして夕食/草原の実験

「チャドルと生きる」('00・イラン)

何度でも言いますが、こういう映画を見たりすると、
「わたしたち日本人は恵まれてるのだな」と思います。
だからと言って辛いことがあっても我慢しろ、
という訳ではないんですよ。
たまに忘れてしまうのです。
どれだけ自分は自由な生活を送れているのかと言うことを。
この作品、イランでは上映禁止だそうよ。
監督もそれなりの覚悟でこの作品を撮ったみたい。
産まれた赤ちゃんが女の子だと「まずい!」となり、
身分証と同行者がいなければバスの切符も買えない。
多分レイプされても「お前が悪い」と刑務所に入れられてしまうのね。
刑務所から出所しても誰も助けてくれない。
もうどうしようもなくて泣く泣く娘を置き去りにする母親。
街角に立つ娼婦…
バトンタッチ形式でぐるぐるまわる物語。




「朝食、昼食、そして夕食」('10・スペイン=アルゼンチン)

スペインのサンティアゴ・コンポステーラは、
キリスト教の巡礼の最終地点なんですって。
巡礼ってお遍路みたいなものなのかな。
宗教にはあまり興味はないけど、
素晴らしい景色を見ながら人生を考える、には良いかもね。
そんな有名な聖地で繰り広げられるのは、
朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんを食べる人たち。
食べるのは生きるのに必要なこと。
最近は、食べられなくなったらもう終わり、くらいに思ってる。
ここで繰り広げられた18のお食事も、
「ただ食べてる」ようでそうでない。
大勢で楽しくわいわいがやがやな食事。
ひとりっきりの食事。
笑いながら、誰かを待ちながら、喧嘩しながらの食事。
あら?さっきもいたわよね?
と、全エピに絡んでくる人もいたけど、
誰が誰でどうしたのか、途中で追えなくなっちゃった苦笑




「草原の実験」('14・ロシア)

セリフがないんですよ。
なので編物の手を止めて見ました。
昔の無声映画ではたまに字幕が入ったりしてたけど、
この作品にはそれは一切なし。
登場人物の表情と想像力で見る…から難しいかな。
と思ったけど…
目が離せなくなるほどの緊迫感。
次はどうなる?そしてどうする?
いやいや、最後には気を失いそうになりました。
草原にぽつんと立つ家。
父と娘のふたりぐらし。
恋をしたり、嫉妬されたり、
悪者が来て脅されたり。
名前もわからない彼ら。
何も起こらなければ何も起こらなかったのに。

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