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本日の映画:アスファルト

「アスファルト」('15・フランス)

フランスのとある郊外の町。
ピカソ団地の一室で住民たちが話し合いをしている。
エレベーターが故障し、自腹で直さなくてはいけない、
とのことで、住民投票をしているのです。
ひとり500ユーロほどの負担。
でも生活には必要、満場一致でみんな賛成!と思いきや。
ひとり反対の男は、2階に住む中年男。
今日ここに来るのに初めて使ったくらいで、
エレベーターは今まで使ったことはないし、
払う意味が感じられない、というのが彼の主張。
「エレベーターは使わない」
という条件で負担を免除される。
しかし、すぐに車椅子生活になってしまうのです…

留守がちな母親と暮らすティーンエージャーの男子。
ある日、同じ階に越してきた中年女性と仲良くなる。
聞くと彼女は女優。
映画好きの彼だったけど、ん?誰?有名?
今は落ち目の女優は、
若い頃に演じた舞台にまた同じ役で出たいと言う。
でもティーンエージャー男子はきっぱりと、
「老婆の役の方がいいよ」と勧める。
とまどう女優は…

アメリカ人の宇宙飛行士の男がピカソ団地の屋上に不時着。
言葉通じないし、一体ここはどこだ?と戸惑う彼に、
自宅の電話を貸したのはアルジェリア移民のマダム。
「ちょっと手違いがあって…2、3日彼を預かってほしい」
というNASAのお願いも快諾。
世話好きなマダムは彼が家にいるのが嬉しいらしく
「夕飯はクスクスよ〜」と何度も念を押す。
そんな彼女を警戒していた宇宙飛行士だけど、
その優しさに心が緩んでくる。
そしてお迎えの日がやってくるのです…

突然車椅子の生活になっちゃったおじさん。
でもそのおかげで素敵な出会いが。
カメラマンと嘘をついて、TVの画面を撮るのがカワイイ。

女優とティーンエイジャーの、恋愛には発展しない関係もいいね。
彼は才能を持て余しているような頭のいい男子。
自信をなくしていた年上女性をまたキラキラさせるなんて、
きっと素敵な大人になるな。

「宇宙ってどんなとこ?」
「宇宙の星は目で、そこから神様がみてる」
言葉が通じなくても、気持ちがあれば通じるのよね。



ティーンエイジャー役の子は監督の息子だって。
んでママンは「主婦マリーがしたこと」とか「ポネット」に出てた、
マリー・トランティニャンなんだって。
その彼女、2003年に41歳で亡くなってるのです。
恋人に撲殺されたらしい。
マリー、息子は立派に育ったよ。

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