本日の映画:あの頃エッフェル塔の下で

「あの頃エッフェル塔の下で」('15・フランス)

「そして僕は恋をする」は20年以上前になるのかー。
当時はわが町でこの作品を上映した映画館があったとは考えにくく、
ビデオ屋に並ぶにも数年かかってた時代。
なのでリアルタイムでは見てないと思うけど、鑑賞したのはすごく前。
今となっては内容はウル覚えだけど、
「すごく良かった」
という記憶は残ってる。

監督はアルノー・デプレシャン。
あんまり映画撮ってないんだね。
そんな監督の最新作(2015年だけど)は、
「そして僕は恋をする」と同じマチュー・アマルリックが、
同じポール・デダリュスを演じ、エステルに恋をします。
エステル役は別の人だけど。
でもお話は全く違うのね。

長い間海外に住んでいた人類学者のポールは、
フランスに戻ることを決め、空港へ。
でもそこで”別室”に呼ばれてしまう。
何と彼と同じパスポートを持つ男が
オーストラリアにいる、というのです。
はっとするポール。
笑って説明し始めます。
眠っていた記憶が蘇ったのはこの時でした。

まずパスポートの件。
スパイ容疑なんかかけられちゃって、あれ?
これってサスペンス映画だった?と一瞬混乱。
この感じで最後まで?と思いきや、
ひゅー、パステルカラーの恋のお話に。

80年代のフランスの田舎町。
10代後半のポールはかなり反抗期だったね。
幼いころに母が亡くなり、父とは仲が良くなくて、
弟と妹を気にかけなきゃならない。
怖いもの知らずの彼は、運び屋としてソ連に行ったりする。
(ここがスパイ容疑のパスポートの件)

妹の同級生、エステルに恋をするけど、
なかなか彼女、手強い。
周りの子とは雰囲気が違う彼女にハマるポール。
釣れない態度のエステルだったけど、
ポールがパリの大学に行くことになり、
そんな彼女も彼を思うように。

大好きで大好きでたまらない。
会いたいのに会えない。
気持ちが膨らみすぎて爆発寸前。
そんな感情を手紙にのせるふたり。
わざわざお互い浮気なんかして嫉妬し合ったり。

まぁ、ここで試練を乗り越えて一緒になる…
って物語もアリだけど。
なんやかんやで若い恋は終わりを迎え、
ノスタルジックな想い出になるのでした。

私も思う。
「エステルはどこにいる?」



もしかしてものすごく太ってて、
すれ違っても気づかないのかも。
でもどこかにはいるはず。

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