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本日の映画:キューティー&ボクサー

「キューティー&ボクサー」('13・アメリカ)

あれ?やっぱりこれ見たかも?
なんて感じたのは、きっと、
当時アカデミー賞云々で日本のテレビにも出てたからかな。
それにしてもすごいな、このふたり。
乃り子さんが「もう本当に大変なのよ〜」と冷静に言うけど、
もう本当に波乱万丈だったんだろうな。
だったというか、今現在も。
ここまで来たら人間、悟るのね。
そんな彼らの生活を5年追ったドキュメンタリーです。

芸術家志望だった乃り子が41歳のギューちゃんこと、
篠原有司男とニューヨークで出会ったのが19歳の時。
お嬢様だった彼女は親から仕送りをもらいながらの渡米。
その口座残高に惹かれた(笑)ギューちゃんに恋した乃り子。
そして6ヶ月後妊娠。
でも、ギューちゃんには日本に妻子がいたので結婚できず。
息子が5歳のときにようやく夫婦になったそう。
でも結婚してない相手と子供を産んだことが親にバレ、仕送りはストップ。
親はちゃんと学校に通って芸術活動をしていたと思ってたらしい。

そしてそれが今でも続く極貧生活の始まりでした。
自分の創作活動もできず、息子を必死に育てていた乃り子。
ギューちゃんはアルコール依存症。
毎日のように仲間を呼んで宴会。
お金がなくなったら、作品を売りに行く、という生活。
んで家賃とか光熱費払ってまた一文無し。
毎日喧嘩。ストレス溜まるわー。
でもふたりは40年以上も一緒。
なぜならふたりの芸術へ情熱は並大抵のものではないから。
なぜならふたりの愛は宇宙一だから。

お金があったら別れてた、なんて言うけど、
そんな言葉もギューちゃんは笑い飛ばす。
ふたりとも愛し合っているのがよく分かる。
「破天荒」という言葉がぴったりなギューちゃん。
50年代に日本で初めてモヒカンになった男。
お金がないから拾ったダンボールでアートを作った男。
小心者、でもものすごく情熱的。
妻に嫉妬もしてる。
それがカワイイ。

今までギューちゃん第一で支え続けてきた乃り子だったけど、
彼女も芸術家。
でも時間が今までなかった。
彼女が生み出したキューティーとブリーのお話は、
今までの経験がなかったら誕生しなかったと言う。
ギューちゃんとの展示会でひと部屋を使うことになった彼女。
誇らしげな笑顔がすごくキュート。
今もふたりで喧嘩しながら仲良くやってるんだろうな。



何事も、上には上がいるんだな。

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