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本日の映画:ヴィヴィアン・マイヤーを探して

「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」('13・アメリカ)

2007年。
シカゴに住むこの作品の監督、ジョン・マルーフが、
近所で開かれていたオークションで手に入れた箱。
そこに入っていたのは、大量の写真のネガ。

シカゴの歴史を調べていた彼が資料にと手に入れたそのネガの山。
よくよく見てみると、何かいい。ってゆーかすごくいい!
そのほとんどがストリートスナップ。
街ゆく人々のポートレイトでした。
その写真を撮ったのは「ヴィヴィアン・マイヤー」という人物。
調べてみても、ネット上には情報はなく。
ただひとつ見つけた記事は彼女の死亡記事でした。

この写真に可能性を見出し、ヴィヴィアンに興味を持ったジョンは、
彼女のことを調べ始めます。
そして大量の彼女の私物を預かっている、という人物に出会い、
彼は途方もない量のネガ、フィルム、写真、洋服などを手に入れるのでした。

彼女の作品を世に出したいと思い、ブログに投稿したジョン。
結構な反響があったそう。
ちょっと笑っちゃったのが、
ひとりでは手に負えない量に手助けしてくれる美術館を探していたんだけど、
「無理です」とMoMAから返事がきたらしい。
無名の写真家にはお金は出せない、ということか?
大きな美術館にはことごとく断られたみたい。
でもシカゴの文化センターで初の展覧会を開くと、
これまた大人気に。
彼女の写真は世界中に旅立ち、
出版した写真集は売上NO.1になった。

一番ヴィヴィアンにハマったのは、もちろんジョン。
謎に包まれた彼女の人生だもの。
ヴィヴィアン・マイヤーって何者?
そこでジョンはヴィヴィアンの軌跡を追い始めます。

アメリカ人なのにフランス人のふりをしてたらしい。
でも母だかがフランス人だったらしい。
ナニーとしてあちこち点々としてたらしい。
新聞の収集癖があって、床が抜けそうになるくらいだったらしい。
道で色々拾ったりして溜め込んでたらしい。
洋服や物、とにかく何でも集めてたらしい。
(気持ち、すごくわかる)

彼女の事を知る人々が語るのはみんな同じことを言う。
好きだったけど、かなり変わった人だった。と。

結構気性も激しくて、愛情たっぷり注いでると思ったら、
子供にも容赦なくキレてたらしい。
集めてた新聞を勝手に使われたときも、
めちゃくちゃ怒ってキレてたみたい。

そしてみんなが記憶していた彼女は、
「いつもカメラを首からぶらさげていた」
ということ。

ここでもうひとつ謎。
ヴィヴィアンは自分の写真を世に出したかった?
有名になりたかった?
それとも自分だけの密かな愉しみだった?

それは永遠の謎。



写真初心者の私でも感動するくらい素敵な写真!

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