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本日の映画:奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ

「奇跡の教室 受け継ぐものたちへ」('14・フランス)

覚えなくてはならないこともあるけど、
覚えたら合格、覚えたら勝ちみたいな勉強ってどうかなって思う。
学校は勉強する所だけど、人間関係とか規律とか、
「こういうもんかぁ」
と理解していく所でもあったりする。
気に食わないことや辛いこともあるけど、それも学び。
集団でいるって結構大事なのかな、とも思う。
私は苦手だけど。

今回のこの作品、てっきりドキュメンタリーだと思ってた。
あ、ちがうんだー、と気づいて調べてみると、
実話に基づく物語、とのことでした。
生徒のひとりを演じたアハメッド・ドゥラメが体験した話、
ということで、劇中でも言っていたように彼、今は映画業界にいるらしい。

パリにはオサレでカッコイイパリジャン&パリジェンヌが住んでいる!
と思いがちですが、どこの国でも同じ、そうでない人たちがたくさんいます。
日本だとあまり聞かないけど、外国だと貧困層が住む地域、
というのをよく耳にします。
今回の舞台、レオン・ブルム高校はそんな地域にあります。

学級崩壊していて教師はバカにされ、授業はめちゃくちゃ。
それでも学校に来るから、勉強したい気持ちはあるのかな?
反抗するのがかっこいい、と思ってるティーンエイジャー。
威勢を張るのが仕事なのか。

学校の中で一番の”落ちこぼれクラス”に赴任してきた歴史の教師、
アンヌ・ゲゲンはそんなクラスにため息をつくけど、
ベテラン教師はそんなことでは簡単にひるみません。
はじめは「何言ってんの」な生徒たちだったけど、少しずつ変化が。
だんだんゲゲン先生の話を聞くようになります。

「勉強しても無駄」なんて言うけど、
本当は誰かに認められたい、って気持ちも強い。
仲良くしたいけど、うまく自分を表現できない。
そんな彼らをひとつにまとめようと、ゲゲン先生が提案したのは、
アウシュヴィッツをテーマとした歴史コンクールへの参加。
もちろんみんなは「はあ?」な態度。
ここの部分があっさりだったのだけど、
最終的にはみんなで参加してみることに。

でもはじめはめちゃくちゃ。
ゲゲン先生が求めているのは、
「全員で話し合い、役割分担し、まとめること」。
ちょっと事件があったりしてもめたりしたけど、
最後にはみんなで一致団結!していくのでした。

子供、というと、赤ちゃんとか幼児とかが「可愛い〜」と思ってました。
だけど、最近は中学生や高校生も「可愛いな」と思えるように。
大人になってからも言えるけど、
自分の知らなかった何かに気づいて、知って、自分なりに理解する、
って感動的だなー。



どんな人間にもチャンスはあるのですね。

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