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本日の映画:独裁者と小さな孫

「独裁者と小さな孫」('14・ジョージア・フランス=イギリス=ドイツ)

名も知れぬどこかの国。
独裁政権が国を支配し、国民は搾取されている。
ライトアップされた街はきらびやかだけど、
国民は苦しんでいるのです。
独裁者である大統領は贅沢な暮らしをし、
自分に歯向かう者は拷問の末処刑する、という無慈悲な男。
テロで殺された息子夫婦の忘れ形見である孫を可愛がる姿は
普通のおじいちゃんだけど…
まだ幼い孫。
おじいちゃんが実はそんなに冷酷な男だとはしらないでしょう。

でもクーデターはある日突然に。
家族が国外へ逃げる中、孫はお友達のマリアと離れたくない!と、
飛行機に乗ることを拒否。
まだどこまで危険が迫っているかも分からない中、
大統領とその孫は、銃撃が聞こえる街へと戻るのでした。

自分の肖像画が燃やされているのを見て、
「まずい」
と感じた大統領。
脱出することを決め、海を目指すことに。
でも、指名手配されてしまった彼ら。
変装し、盗みを繰り返しながら逃亡を続けます。

その中で出会う人々。
貧しい床屋の親子。
殺戮、強姦、強奪を楽しむ兵士たち。
若い頃知り合った娼婦。
釈放された政治犯たち…

貧しい者から無理やり奪い、もらえなかったら「ケチ!」とか言う大統領。
今まで自分のしてきたことと同じだよ?
でも映画的にはこのおじーちゃん、
なんだか滑稽で途中応援しちゃった。
自分が引き起こしたこの、国民たちの貧苦や絶望。
少しは自分の行いを反省した?
…それがしなかったっぽい。

自分の息子を殺した政治犯との会話。
殴りたい気持ちを抑える大統領。
同じことをしてるのに気づけよっ!
人の痛みがわからないのか、まったくもう!

孫を殺せ!と叫ぶ群衆。
殺した所で大事な人を亡くした気持ちは収まるのでしょうか。



ドラマや映画を見てると、聖書の言葉?なのか、
「ゆるしなさい」とよく聞きます。
ゆるすのは相当難しいだろうけど、大切なことかも。
でもゆるす側ばっかりだったら、、、嫌かも!

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