本日の映画:ルーム

「ルーム」('15・アイルランド=カナダ)

まず一番びっくりしたのは、主演の”ママ”役のブリー・ラーソンが
「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」の娘役やってた子だった!ということ。
ちなみにドラマは続きを待っていたのに放送されず…
打ち切られていたことを知りました。

この「ルーム」はアカデミーもとり、日本でも話題になってましたね。
母と子が監禁されていて…という情報しか知らなくて、
実は部屋の外は近未来だった、とか、
誰かの頭の中の話だった、とか、
キューブのひとつだった、とか、
SFチックな物語なのかな、と想像してました。
だから見終わってまたびっくり。やられたー

”ママ”ことジョイが”オールド・ニック”と呼ぶ男に誘拐されたのは、
彼女がまだ17歳のとき。
2年後、彼の子を妊娠した彼女は小さな”ルーム”で息子、ジャックを出産。
オールド・ニックは、毎週日曜日になると食料を持って”ルーム”に来る。
それをクローゼットの中で待つジャックは知っている。

”ルーム”から見える外は天窓から見える空だけ。
テレビは見られるけど、ニュースや外の世界がわかるものは見られないみたい。
ジョイは前に逃げようとしたけど、失敗したからもう諦めている。
でもジャックが5歳になった時、ある決心を固めます。
この小さな”ルーム”が世界のすべてだと思っている彼に、
本当の世界を見せたいと思うようになったのでした。

病気にみせかけ、病院に連れて行ってもらい助けを求める、
という計画はギリギリ成功。
ジャックの勇気ある行動でオールド・ニックは逮捕され、
ふたりはジョイの実家に住むことになります。

両親は離婚していて、実家にはジョイのママと再婚相手が住んでいました。
これから安心してここで暮らしていける。
そうジョイは思っていたのだけど…
遠くに暮らしていたパパは、誘拐犯の子供であるジャックを見ることもできない。
ママは腫れ物に触るように接する。
外にはマスコミや近所の人が常にいて、ジョイが話すのを待っている。
そして7年ぶりの外の世界。
戸惑うジョイはなかなかうまく適応できない。
不安定な彼女は自殺未遂。
でもなんとか立ち直ろうとします。

それとは逆に、友達を作ったりうまく適応していくジャック。
さすが子供。
一度も切ったことのなかった髪を短く切り、
ママ以外の人間とも徐々に馴染んでいきます。

大げさに泣きわめいたり叫んだりしないふたりの、
淡々とした言動は、緊張感が漂います。
最後のジャックのさよなら、のシーンは、大人だなー、と思いました。
そういう状況が普通、だった彼の方が、
普通の世界、を知っていたジョイより適応力があるのはわかるよね。
大丈夫だな、きっと。



予期せぬ展開が起こると、脳が対応しきれない。

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