本日の映画:アクトレス〜彼女たちの舞台〜

「アクトレス〜彼女たちの舞台〜」('14・フランス=ドイツ=スイス)

新人だった自分を主役に起用し有名にした劇作家、メルヒオールの代わりに、
彼を称える賞を受け取ることになった女優、マリア。
マネージャーのヴァルと共に列車でチューリッヒに向かう中、
彼の訃報が届きます。
動揺する彼女だったけど、授賞式では立派にその役を果たす大女優。
舞台裏とは違う顔を見せるのはさすがです。

その夜のパーティで、新進気鋭の演出家、クラウスから仕事の依頼が。
それは彼女を有名にしたメルヒオールの傑作「マローヤのヤビ」のリメイク作品。
彼とも20年後を描いた作品を作りたい、と聞いていたマリアは、
いいんじゃない?なんて思ってたのだけど。
よくよく聞いてみると何だか少し話が違う。
彼女にオファーされたのは、当時彼女が演じた主役のジグリット役ではなく、
彼女に人生をめちゃくちゃにされた相手役のヘレナだったのです。
しかも、もうすでにジグリット役には、
アメリカ人俳優のジョアンが決まっている、とのこと。

若く美しくジグリット役ではなく、彼女に翻弄される年上のヘレナ役。
マリア、まさかの展開に心は揺れるけど、悩んだ末オファーを受けることに。
この作品は彼女にとってかなり思い入れのあるもの。
メルヒオールがこの作品を書いたシリス・マリアに滞在し、
ヴァルと脚本を読み合わせながらヘレナを理解しようとするのだけど…
それがなかなか難しい。
混乱し、怒りや焦りをヴァルにぶつけるマリア。
ここの演出はよくわからなかったけど、
それはヴァルが突然姿を消しちゃうくらい激しかったみたい。

その混乱は、自由奔放なハリウッドの若手セレブ女優、
ジョアンの影響もあったのかな。
その若さに嫉妬?
自分が”完璧”に演じたジグリットを”盗られた”感覚?
恐怖?
警戒心?
違和感?

自分とは全く違うタイプの彼女に気持ちを乱されながらも、
本番に向けて準備をすすめるマリア。
そのまなざし。

大女優。



たまに、”普通のおばちゃん”的な雰囲気も醸し出す大女優、
ジュリエット・ビノシュ。

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