本日の映画:追憶と、踊りながら

「追憶と、踊りながら」('14・イギリス)

”より良い暮らし”を求めて、夫とともにロンドンに移住してきた
カンボジア系中国人のジュン。
時は流れ、息子も成長し、夫とは死別。
英語が話せずロンドンの街にも馴染めていない彼女は、
今、老人ホームに暮らしている。
息子のカイは、そんな母の状況に罪悪感を感じていて、
面会にはちょくちょく来ているみたい。

私がこんなところにいなきゃならないのは、
あんたのルームメイトのリチャードのせい。
彼がいるから一緒に住めないのよ!!
あの人嫌いだし。

なんて文句をいう母。
リチャードを追い出して私と一緒にいてよ。
家族なんだから。とも。
ちょっとわがまま?と思っちゃう。

でも彼女はカイが言えない本当の事を知らなかったのです。

それは、リチャードはただのルームメイトではなく、
4年付き合っている恋人だと言うこと。
そしてそのことを告白して、これから3人で一緒に暮らそう、
と言おうとしていたところでした。
でもその願いは叶わず。
カイが事故で亡くなってしまいます。

そのシーンは一切出てきません。
あるのは少しの言葉と悲しみを抱えたふたりの思い。
なんとかジュンに幸せに余生を過ごしてもらいたいと
リチャードが願うのは、それがカイの願いだから。
ちょっと強引なところもあるけど、
どうにかして良い方向に向かうよう努力するのです。

彼女がカイに執着していた理由。
カイが唯一、現実と向き合うための架け橋だったから。
リチャードと息子の愛情を争っていた自分。嫉妬心。
愛はいい方にも悪い方にも。



言葉はいらない。
とよく言うけど、やっぱり言葉は大事だね。
アランとはない方が良かったけど…笑!

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