本日の映画:リスボンに誘われて

「リスボンに誘われて」('13・ドイツ=スイス=ポルトガル)

今まで全く興味もなかったし知らなかっことと
”偶然”関わるようになる。
そしてその事が自分の人生と深くつながっていって…
それが歴史を動かすような大きな出来事でなくても、
日常を豊かにする些細なものでも、
誰にでも一度は経験があるんじゃないかな。

今回の主人公、ライムントもその”偶然”によって
人生の転機を経験したひとり。
それは”退屈”な自分から抜けだせた出来事だったのです。

スイス、ベルン。
高校で古典文学を教えているライムントは、
5年前に妻と別れていてそれを引きずっているのかな、
何か単調な日々を孤独に生きている感じ。
ある日彼は学校に向かう途中、
橋の上から自殺しようとしている若い女性を助けます。
でも多くを語らず、赤いコートを残して去ってしまった彼女。
そのコートのポケットには一冊の本とリスボン行きの列車のチケットが。
駅で彼女を探すけど、いない。
発車した列車…ライムントは吸い寄せられるように列車に飛び乗ります。

その本の著者はアマデウ・デ・プラドという若い男で、
読み始めるとすぐにその内容に共感し夢中になったライムント。
彼の中の何かに火をつけたその本の著者に会いたい…
と、リスボンに着いた彼はアマデウの家を探し訪ねてみることに。
でもアマデウは若いころ病気でこの世を去っていたのでした。

彼の妹やこれまた”偶然”に出会った眼科医と彼女の伯父
(伯父はアマデウの知り合いだった)、の話を聞き、
ますますアマデウに興味を持ったライムント。
校長から「あんた、学校辞めるの?どうすんの?」と連絡が来ても、
「あーその話はまたあとでー」と言っちゃうくらいのめり込みます。
”偶然”に起きた”偶然”は彼を別の人間に変えてしまったみたい。

そして徐々に明らかになるアマデウの過去。
裕福な家の息子が医師になり、そしてレジスタンスとなる。
彼が愛した女、エステファニアとの情熱的で悲しい愛の日々、そして…
アマデウの身にいったい何が起こったのか、
エステファニアはどうなったの?などなど、
少しずつ見えてくる真実に、ライムントと一緒に探偵ごっこを楽しむ。

ビビビ、と来たら行動せよ。
フィツカラルドに続き、尊敬するよ、ライムント。



赤いコートの女と思い切り絡んでくると思ってたのに、
びっくりするほどあっさりな絡みでびっくり。

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