本日の映画:ある日あの時愛の記憶

「ある日あの時愛の記憶」('11・ドイツ)

こういう”奇跡的な”物語、まだまだたくさんあるんだろうな。
これは、今回の物語の舞台、ナチスの強制収容所だけでなく、
現代にもあるでしょうね。

今なら行政もそれなりにちゃんとしてるし、SNSとかもあるし、
ちょっとつぶやけば見つかる可能性は高そう。
でもまだそんな文明の利器がなかった時代は、
紙のデータと人々の記憶が頼り…
諦める人が多いのも納得です。
実話が多いホロコースト関連の作品、
この物語も実際にあったお話だそう。

ドイツ系ユダヤ人のハンナは、
政治犯として収容されていたポーランド人のトマシュと出会います。
どうやらトマシュはパルチザンのスパイで、
わざと捕まって収容所の実態を探っているみたい。

そして証拠のネガの準備が整い、脱出の時が。
もちろんトマシュはハンナと一緒に逃げる覚悟。
事前にちゃんと準備しておいたので脱走は成功、
何とかトマシュの実家にたどり着くのだけど…

時は流れ1976年、ニューヨーク。
あれから30年くらいの年月が経ったころ。
ハンナはブルックリンで学者の夫と娘と暮らしていました。
その日は夫の何かのお祝いでパーティーが開かれる日。
そんな日に偶然テレビから聞こえてきた声。
「収容所で恋をした…」と体験談を語るその声。
それは確かにトマシュの声だったのです…!

どうして離れ離れになっちゃったの?
どうしてお互い死んだと思っちゃったの?
運命のいたずら。
簡単に「今どこ?」と連絡できない時代、
手紙すらやりとりできないご時勢。
探す手立てもなく、いつか人は「諦めること」を選択します。

でもその時は思いがけずやってきて、忘れかけていた想いが溢れ出す。
ずっと納得行かなかったことが、ずっと謎だったことが、
欠けていたパーツが突然目の前に現れるのです。

どうする?どうする、ハンナ。
見つめ合うふたり。
どうなるかはご想像におまかせ。
あの時の情熱的な気持ちが残っていても、どうかな…



私は一緒になってもみんなが不幸になる、に一票。

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