本日の映画:ひだまりハウスでマラソンを

「陽だまりハウスでマラソンを」('13・ドイツ)

泣かすつもりで作ったな、と泣く気満々で見る。
あ、そう言えば、泣ける映画で泣く人は腹黒いって噂です。

1950年代にマラソンで活躍し、国民的ヒーローだったパウル。
今は二人三脚で人生を歩んできた妻、マーゴと穏やかに老後を過ごしている。
でも数年前、マーゴは乳がんになっていて、今も少し調子が悪いみたい。
そんなふたりを心配した娘、ビルギットは、老人ホームに入ることを提案。
ふたりは渋々入居することになったのです。

老人ホームでやることと言えば、春夏秋冬のパーティー用に使う飾りを作ったりとか、
テレビを見たりとか、おしゃべりしたりとか、歌を歌ったりとか。
そんなのが好きな人はいいけど、パウロはちっとも楽しくない。
ダメダメ言われたり制約も多いし、
あなたのためとか言って逆に自由を奪われている。

ということで庭を走り始めたパウル。
8週間後に開催されるベルリン・マラソンを完走する、というのが目標。
昔のようにマーゴがコーチとなり、練習に励むのだけど…
やっぱり周りには反対する人々が。
怪我したらー病気したらー何かあったらーと渋い顔。
でも同じく単調な日々に飽き飽きしていた、
一部のおじじ&おばばたちはパウロを応援。
パウロの夢は自分の夢。彼らはパウロの現役時代を知っているのです。

そんな張り切るパウルを”救おう”と色々口出ししてくるホーム側。
”マーゴがいなくなって独りになるのが怖いんでしょ”なんて言う。
図星なんだけどね。
何かあったら責任を負わせられるからかな。
あほみたいに訴えちゃう人が多いからかな。
ホーム側も意地悪で言ってるわけじゃないんだけどね。
でも”終の棲家”として選んだ場所で、そんなにごちゃごちゃ言われたらたまらん。
だけど、火事出しそうになったりしちゃうからね、線引が難しい。
そんな訳でキレたパウルはマーゴと家出。笑
娘の家に居候し、マラソンの挑戦とホームの実態を告発するためTV出演。
一躍時の人となるのだけど…

最愛の妻との別れ、そして絶望の中のマラソン大会出場。
それは、彼のことを信じる仲間たちの手によって実現したのです。
走ってやったぞー!!と清々しい表情のパウル。
もう少し人生楽しんで〜



だってふたりは風と海だから。

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