本日の映画:キリマンジャロの雪

「キリマンジャロの雪」('11・フランス)

貧困、解雇、育児放棄…日本でもよく問題になっているけど、
日本だけじゃなく世界的な社会問題ですね。
そんな問題だらけの世の中だけど、
自分なりに幸せに暮らしている人々がたくさんいると思う。

この物語の主人公、ミッシェルとマリ=クレール夫婦の博愛精神は、
毎日のように耳にする、
うんざりするような出来事に疲れた私たちの心を癒やしてくれます。
希望は持たなきゃね。

フランス有数の避暑地、マルセイユ。
ミッシェルの働く会社でリストラが行われることになり、
公平を期すため、退職者はくじ引きで決めることになります。
労働組合の組合長であるミッシェルは、
その必要はなかったのに自分のクジも箱の中へ。
そして退職者のひとりとして選ばれてしまいます。

妻のマリ=クレールはミッシェルを責めることもなく、
事実を優しく受け止め、なんとかなるさー、って感じ。
今まで通り慎ましく穏やかな生活が始まりました。

決して裕福でないけど、小さな家もあるしかわいい孫もいる。
そんなふたりの結婚30周年パーティーが開かれ、
家族や元同僚たちと共にその日を盛大に祝いました。
娘と息子からのプレゼントはなんとふたりが夢見ていた、
キリマンジャロへのチケットとお小遣い。
やったー!旅行楽しみー!、なふたりだったんだけど…
ここから物語がいきなりダークな方向に。
おうちで団欒中、強盗が彼らを襲うのです…

ずーっと働いていた会社を辞め、
これからは別の人生を、と思ってた矢先の事件。
でもその事件は多くの人の人生を変えたけど、
ミッシェル&マリ=クレールの愛によって、
一番弱い立場だった子どもたちを救うことになります。

困った大人たちが反省してないようなのが消化不良だけど、
愛を持つ人は周りにも愛を運んで来るんだなー。



そしてこのふたりの価値観の一致に、
同じ気持でいるって感動的だなー、としみじみ。

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