本日の映画:グレート・ビューティー/追憶のローマ

「グレート・ビューティー/追憶のローマ」('13・イタリア=フランス)

窓を開ければコロッセウム。
身の周りの世話をしてくれるメイドがいて、お金の心配もなく、
毎日パーリー三昧の主人公、ジェップ。
何でも若いころ書いた小説がベストセラーになったとのこと。
その一冊で筆を折り、今は自称ジャーナリストとして遊びまくっている、
65歳、独身のおぢさん。

色なエピソードが次から次へと出てきて忙しいけど、
ジェップの周りも忙しい。
若いころのように、ダンスミュージックとお酒とドラッグを楽しむ友人たち。
そして今日もパーリー、明日もパーリーの日々。
芸術を嗜み女性関係も現役。
でも彼は、その状況に満足しているようで嫌悪している。
自分を俗物だと思っている。
そうなりたいとさえ思っていた時期もあった。

そんな彼に華麗な女性遍歴の中で唯一愛した女性、エリーザの訃報が。
人生の一部が失われた彼にエリーザの夫が一言。
「彼女はずっと君の事を愛していた」

呆然。
でもそれももう取り返しのつかないこと。
なんなんだろーなー、おれのじんせい。
的な雰囲気が漂う、ジェップ、65歳。
手品のきりんのように消してくれー、とか、
遠回しな表現で、死にたーい、と叫んでいるよう。

幕切れはいつも死。
でもその前に生があった。
とどのつまり、
トリック。

死があるから生がある。
グレートビューティーはどこに。



ローマは、美。

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