本日の映画:愛の嵐

「愛の嵐」('73・イタリア=アメリカ)

これまた屈折した愛のお話ね。
ナチスを描いた作品の中でも珍しい感じ。

1957年、ウィーン。
元ナチス親衛隊のマックスは、戦犯として裁かれるのを恐れ、
身元を隠しホテルの夜勤として働いていた。
今でも彼はSS仲間でつるんでいて、
自分たちの不利になるような証人を”消したり”してる。

ある日、ニューヨークから有名な指揮者とその妻がコンサートのため、宿泊。
その妻を見てマックス、仰天。
彼女は戦争中、強制収容所で見つけたマックスのお気に入りで、
”性的に”弄んだ女性、ルチアだったのです。
もちろんルチアも仰天。
でも夫には言えない。
動揺するふたり。

きっととてつもなく酷いことされて、ルチアは恨んでて…
と思ったら、今度は私が仰天。
なんとふたりは愛し合っていたのです。
うわーおぅ。

サドのマックスが彼女に苦痛を与え続けた結果、
マゾのルチアは歓びを感じ始めた。
そこで生まれた愛。
トラウマ?から?ストックホルムシンドローム?なの?
かと思うけど、そうでもないような。

ラストに向かいながら、忍び寄る悲劇の愛の結末に、
だんだん頭が右に傾いてくる。

絶望しながらも、ふたりの愛は本物だったと信じたい。



シャーロット・ランプリングが素敵!
上半身ヌード&ナチスの制帽で歌うシーン、妙にドキドキします。

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