本日の映画:リアリティのダンス

「リアリティのダンス」('13・チリ=フランス)

チリ出身のアレハンドロ・ホドロフスキー監督の自叙伝を
元にしている作品とのこと。
見る限り、かなり手を加えている(そうでなかったらヤバすぎ)けど、
いやいや、とてつもなくとんでもない、でも美しい物語でした。

1920年代のチリの田舎町トコピージャに暮らすアレハンドロ少年。
息子が父の生まれ変わりだと信じている母、
男は男らしく!と厳しい父。
ある日、共産主義者である父は、
独裁者の暗殺を試みようと家族を残し去ってしまう。
無事に帰ることを祈るアレハンドロと母。
そして父は…

アレハンドロ少年中心の物語かと思いきや、
どっちかというと息子から見た父の話がメインになってる。
さらに行くとアレハンドロなしでほぼ父の体験談。
ひとつひとつの出来事に意味があるんだろろうな。
その表現の仕方が時に”ヤバい”時があるけれど。

金髪のカツラをかぶらされたこと。
ユダヤ人だからといじめの対象にされていたこと。
麻酔なしの歯の治療。
消防団のマスコットになったこと。
鉱山のダイナマイトで手足を失った人々。
砂浜に打ち上げられた大量の魚。
ペストと脅威の治療法(by母)。
赤い靴と友だちの死。
白い馬と最期の日。
暗殺未遂と動かなくなった両手。
人生に何の希望も持てない女。
記憶をなくした2ヶ月間。
椅子職人との日々。
そして容赦のない拷問。

けっこう刺激の多い子供時代。



父ハイメ役など、息子たちを起用したホドロフスキー監督。
拷問のシーンなど、容赦ないっす。
頑張ったな、息子たち。
その苦しみに感謝しましょう。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

映画以外の記事はinstagramにて↓
えみめも@emiemimemomemo

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新コメント
ようこそ。
検索フォーム