本日の映画:Mommy/マミー

「Mommy/マミー」('14・カナダ)

子役出身、1989年生まれのグザヴィエ・ドラン監督が、
25歳の時に撮ったのがこの「Mommy」。
そしてカンヌで国際映画祭審査員特別賞を受賞。
しかも同時受賞はゴダール。
”若いから”という言葉だけではない、
今大注目の若き才能なのです。

物語は、架空の”カナダ”という国が舞台。
新政権が可決した法案のなかで大きな議論をよんだS14法案。
それは、発達障がいの子を持つ親がもし心身ともに限界が来たら、
養育を放棄し施設に入院させる権利を保証する、というもの。

そんな中、ADHDの息子を持つシングルマザー、ダイアンの16歳の息子は、
施設で放火騒ぎを起こし退所させられてしまいます。
そしてダイアンの元へ戻ってくることに。
常に見ていないと何をするかわからない息子、スティーヴに、
どう接していいのか戸惑うダイアン。
そんな母をよそに、万引きしたり人を殴ったり、
次から次へと問題を起こすスティーヴ。

そして彼らの物語の中に、
息子を亡くしストレスから吃音になってしまった女性、カイラが関わってきます。
家族の前でも上手く話せなかった彼女が、
ダイアンやスティーヴと過ごして行く内に、上手に話せるように。
スティーヴがカイラを癒やし、カイラがダイアンを癒やす。
ふたりの愛を受けてスティーヴも癒される。
幸せそうな3人の日々。
決して穏やかではなかったけど、ずっとこのままいたい、
と願ってたのかな。でも。

結構強気のダイアンだったけど(結構彼女も滅茶苦茶な事する)、
スティーヴの自殺未遂を気に一大決心をします。
愛情を注いで一緒にいるだけでは息子を守れないと悟るのです。

でも希望はある。
何が起こるかはわからないけど。
きっと大丈夫。



劇中で流れたoasisの「WONDERWALL」が沁みました。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

映画以外の記事はinstagramにて↓
えみめも@emiemimemomemo

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新コメント
ようこそ。
検索フォーム