見た映画思い出してみる(イージー・ライダー/アナとオットー/ファイアbyルブタン)

「イージー・ライダー」('69・アメリカ)

友情?愛?
この作品の存在は知っていだけど、野蛮な男がバイク乗ってる映画、
だと思っていたので、これは私の管轄外、と見ようともしてなかったのです。
それが何日か前に放送しているのをチラ見したら、
「あれ?何か面白い?」
となり、早速見てみることに。
調べてみると監督はデニス・ホッパーで、
アメリカン・ニュー・シネマと言えばイージー・ライダーで、
セックス・ドラッグ・ロックンロールなヒッピーのお話とのこと。
ふむふむ。
ドラッグで稼いだ大金をハーレー・ダビッドソンのタンクに隠し、
カリフォルニアから旅を始めたワイアットとビリー。
目指すはマルディグラが行われるニューオリンズ。
その旅の途中で様々な人々と出会う彼らは、いつかのサンドラ・ジュリアンみたい。
田舎にひっそり住む子沢山の家族や、
ヒッチハイクで拾った男に誘われて行ったヒッピーのコミューン。
道中、留置場にお世話になることもありましたね。
そこで出会ったのが弁護士のジョージ。
彼と共に目的地ニューオリンズに向かうことになるのだけど…
劇中何度も、アメリカはさーアメリカってーアメリカがさーと、
アメリカについて語られたり、神、自由、という言葉も何度も出てきます。
60年代後半、という時代を考えると、
当時の若者が熱狂するのも理解できますね。
自由自由といいながら、自由な人間に対して恐怖心を持っている。
自由に生きるって簡単なことじゃない。

15イージーライダー1


「アナとオットー」('98・スペイン)

ずーっと前から見たいリストに入ってて、ようやく見れたよ、アナとオットー。
いやいや思ったより暗く切ない物語だったな。
何だか色の少ない感じで切なさ倍増。
小学生の時、運命に導かれるように出会って(しまった)アナとオットー。
アナのパパ→事故死。オットーのパパママ→離婚。ってな状況。
ある日オットーがアナに向けたラブレター紙飛行機がきっかけで、
アナママ+オットーパパがくっつきます。
そしてふたりは義兄妹に。
愛し合う彼らはその状況を特に嘆くわけでもなく、
こっそりベッドでイチャイチャしたり、ママが電話中にチューしたりと、
秘密を共有して楽しんでいるようにも見えました。
でもある日、悲劇がふたり、そして家族をバラバラにしてしまいます。
時だけが経ち、すれ違いを繰り返していくけど、彼らは取り乱したりはしません。
静かにその思いを募らせて、あぁ、やっぱりアナなんだ。オットーなんだ。
となるのだけど…
こういうのってもどかしい。
まさかの背中合わせのカフェシーン。
気づかないものだよね。
同じスーパーにいても、右と左、歩く場所が違えば会えないもの。
はぁぁ。

15アナとオットー1


「ファイアbyルブタン」('12・フランス)

ついこの間見た「クレイジーホース・パリ」に続き、
またまたクレイジーホース関連です。
こちらの作品は、シューズデザイナー、クリスチャン・ルブタンが演出した、
2012年のショーを再現したものだそう。
そして音楽担当はかのデイビット・リンチ!
個人的にはリンチ監督が演出したのが見たい。
今回も瑞々しく美しい裸体を惜しげも無く披露するクレイジーガールズ。
裸でも照明で体を覆われている感じがするから恥ずかしくないって。
そして、ルブタンの美しい靴にも目を奪われます。
”地面に触れる小さな履物”をデザインする彼は、
子どもの頃からダンサーが好きで、今回の仕事もふたつ返事で引き受けたそう。
そんな彼の熱い思いが詰まったショー。
それを見事に体現するクレイジーガールズの優美さ。
裸と。
靴と。
芸術と。

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