見た映画思い出してみる(悦楽の貴婦人/アメリカン・ハッスル/サンドラ・ジュリアン変態白書)

「悦楽の貴婦人」('77・イタリア)

夫に愛されてなくて病気になった妻。
でも明らかに仮病。かまってもらいたいから病気のフリ。
彼女はお金持ちの家で育ったお嬢様とのこと。
欲しい物は確実に手に入れて来たタイプなのね。
ワイン業界にいる夫は、出張を繰り返し家にはたまに戻るだけ。
彼女に対する愛はこれっぽっちもないみたい。
でもある日。
殺人現場に居合わせてしまった夫が容疑をかけられちゃいます。
これはまずい。と、真犯人が捕まるまで身を隠すことにした彼。
でもなぜか妻の住む家の真向かい。わざわざそこ…
夫が死んだと思った妻は、急に元気になり。(←やっぱり仮病だった)
彼の仕事を引き継ぎます。
そこで知る数々の事実。
自分の知らなかった夫のもう一つの顔を見ることになった彼女は、
嫉妬に狂うのだけど…
彼女は気付くのです。真向かいの家にある夫の気配に。
そして夫も気付くのです。他の男に寝取られた妻の魅力に…
今の警察なら、そんなとこに隠れてたってバレそう。
などと言ってはいけないわ。
これは男と女のお話だもの。
あそこに夫がいる。あの憎き夫が!
と気づいた妻の、その後の行動にニヤけてしまう。

15悦楽の貴婦人1


「アメリカン・ハッスル」('13・アメリカ)

あらーん?
公開当時、そのうち見たいなーと思ってたので楽しみにしてたんだけど、
なんか、あらーん?って感じね。
実話が元になってる、って事で、
年代的にそのちょっと前の「アルゴ」的な感じかな、と思ってたんだけどね。
ハラハラ度がだいぶ違ったわ。
1979年に起きた大掛かりなFBIのオトリ捜査。
アトランティック・シティにカジノを!って張り切っている市長と、
それに協力しようとしている議員などなどを、”汚職”で逮捕しようって事。
この捜査に協力することになったのは、
詐欺師のアーヴィンと相棒で愛人のシドニー。
詐欺罪で逮捕されて協力しないと刑務所へ…ってわけね。
それなら…って感じで協力するふたりだったけど、
そこに絡む愛憎劇のせいで事態は思わぬ方向に。
この捜査で一旗上げたいFBI捜査官の欲や、
アーヴィンのちょっとキレてる妻の言動…などなど、
てんこ盛りに色々絡んできて、このオトリ捜査、
誰が誰を誰に誰と騙すかわけわかめな状態に。
詐欺師のアーヴィンが一番人間的に普通なのが笑うよね。
そして市民を守るべきFBIがオバカだという。




「サンドラ・ジュリアン/変態白書」('72・フランス)

”変態白書”とありますが、サンドラ、変態じゃないよ。
「色情日記」に続いてサンドラ・ジュリアンその2。
エロっぽいタイトルなのは、サンドラ主演だからね。
結構ストーリーはちゃんとしてる。
田舎の大豪邸で庭師をする父と暮らしているドリス。
秘かに恋心を抱いているのは大富豪の息子、エリック。
ここがストーリーの重要な部分ね。
エリックの姉こそが変態で、弟とチョメチョメな関係だし、
純粋無垢なドリスを犯せ、とエリックに命令したりする。
そんな流れで強姦されてしまったドリスはショックで不感症に。
心の傷が癒えぬまま大豪邸を後に、パリへと向かいます。
そこで彼女は、色んな事を経験することに。
女性と関係を持ってみたり、ちょっと好きかなな男と同棲してみたり…
それでも不感症は良くならず、しまいにコールガールの道を選んだりします。
そして彼女がくだした決断。
過去との対決。
清算させることで救いを求めるドリス。
…ね、ちっとも変態じゃないでしょ。

15変態白書1

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