見た映画思い出してみる(大統領の料理人/交歓生活/ムード・インディゴうたかたの日々)

「大統領の料理人」('12・フランス)

フランス、ミッテラン大統領の料理人だった女性の実話ですって。
田舎でシェフをしていたオルタンスが突然パリに連れて行かれます。
行き先も理由もよくわからないまま、これって拉致?
そして着いた場所はなんてエリゼ宮。
大統領官邸だったのです。
その大統領から専属料理人に任命されたオルタンス。
男ばかりの厨房に女ひとり。
しかも大統領のお気に入り…となったらどうなる?
みんなの冷ややかな視線。
中学生のいじめかって感じの態度。
そんな事ではくじけないオルタンスだったのだけど…
敵は厨房だけでなく、伝統や形式、大統領の体を気遣う政府の中にも…
ぐったりオルタンス。
辞める?続ける?
人生の分かれ道に立った彼女が選んだ道とは!
食べ物って美しい。
料理ってほんと芸術。
プラス味もいいってなったら、もうたまらんねー。
彼女のような人は反発も多いだろうけど、自分の道を突き進ん行って欲しいな。




「交歓生活」('71・フランス)

結婚3年目の夫婦。
夫ピエールは、グラビアのカメラマン。
稼ぎがあまりよくないらしく妻フランソワーズはグチグチ。
子ども欲しいけど、夫の面倒見るだけでも大変なのにー!
とグチグチのシーンもあり、ちょっとストレス過多みたい。
一方ピエールはそんな妻の気持ちも知らず、
撮影で知り合った人妻と5日間のランデヴー。
その人妻の夫はふたりの関係には特に問題ないらしく、
しめしめと言わんばかりにひとりぼっちでグチグチしてるフランソワーズの元へ。
そして始まるW浮気。
淡々と流れるお布団のシーンは、情熱的でも感動的でもない。
とりあえずやってます、ってのがかえって照れる。
最近読んだ本に、
”女性は相手が別の人と心でつながった時”に、
”男性は相手が別の人と体でつながった時”に、
嫉妬し、許せなくなるのだそう。
ピエールも散々人妻といちゃついておきながら、
フランソワーズの浮気を知るとショックで家を飛び出してた。
本によればフランソワーズはきっとピエールを許すけど、
ピエールは…?
自分のやったことも含めて、ちゃんと反省しよね。

15交歓生活1


「ムード・インディゴ うたたかの日々」('13・フランス)

”肺に睡蓮”と言えば「うたかたの日々」。
’68バージョンを見たのは…すごーく昔。
その”肺に睡蓮”は覚えていたけど、こんな話だったっけ?!
と度肝を抜かれました。
原作はボリス・ヴィアンの「日々の泡」。
”これは本当の物語だ。なぜならすべて僕が想像したことだから”
と本人が言ったらしいのだけど、これが現実なら…毎日楽しそう!
お金持ちの青年コランは、クロエと出会いすぐに恋に落ち結婚。
前半はカラカラクルクル。
あちこちにカメラが動き、カラフルな画面からは幸せも感じられる。
だけど、クロエに病気が見つかってから、その様子がガラリと変わっちゃう。
肺に睡蓮が育つという奇病は、
コランの財産をすべてつぎ込んでも治るものではありませんでした。
働くことになったコランと、病状が悪化していくクロエ。
カラフルから白黒へ。
カラカラクルクルもなくなります。
ボリス・ヴィアンの想像の現実の世界と、
今回の監督、ミッシェル・ゴンドリーの頭の中が合わされば、
こんなカラカラクルクルそして白黒の絶望的な映画ができるのね。
原作読んで、’68バージョンをもう一度見たいな。
この部屋も球体になれば楽しいのに。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

映画以外の記事はinstagramにて↓
えみめも@emiemimemomemo

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新コメント
ようこそ。
検索フォーム