見た映画思い出してみる(愛、アムール/ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式/ウォーム・ボディーズ)

「愛、アムール」('12・フランス=ドイツ=オーストラリア)

ミヒャエル・ハネケ監督の作品は血が吹き出すようなホラーではないけど、
どんなホラーよりもホラー。
あまりの恐怖に脳は思考を止め、
心臓が何者のかの手で握りつぶされるような感覚に陥る。
中でも「タイム・オブ・ザ・ウルフ」は一番印象に残っていて、
映画以外でもイザベル・ユペールを見る度に一緒に吐いてしまいそうになる。
そんなイザベルも出演しているこの作品。
パルムドール獲ったりアカデミーでもノミネートされていましたね。
日本でも問題になっている老々介護。
「二度と入院させないで」という妻との約束を守り通そうとする夫。
何かの拍子に弾けてしまいそうな静けさ。
穏やかに感じる空気の中にある緊張感。
秘かに感じる恐怖は別の意味でホラー。




「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」('07・アメリカ=ドイツ=イギリス=オランダ)

こんなお葬式は勘弁だなー。嫌だなー。
と思いながらも笑ってしまう。
父の葬儀の日の朝。
弔辞を任されたダニエルはどうもモヤモヤ落ち着かない。
憔悴している母、引っ越しの事でしつこい妻。
そして何と言っても一番のストレスは、NYに住む小説家の弟が帰ってくること。
なんで有名小説家の弟が弔辞を読まないんだ。
とみんなに言われるし。
自分だって小説書いてるのに(でも人に読ませたことはない)…
凹むダニエル。
続々と集まってくる参列者。
これから始まろうとしている大騒動が
静かに忍び寄っているのを彼はまだ知らない笑
クセのある家族、親戚、友人たちが繰り広げるドタバタ。
ひとつ転がったらその回転は止まらない。
これを笑っていいのか?と思っちゃうシーンもあるけど、
誰かも言ってたな「面白ければ許されることがある」ってさ。




「ウォーム・ボディーズ」('13・アメリカ)

今まで色んなゾンビ映画を見てきました。
その中にはコメディタッチなのもあったけど、こんなのは初めてかもね。
考えるゾンビ。
言葉を発するゾンビ。
恋するゾンビ。
自らブラックなゾンビネタでツッコみ、
バレないように人間らしい返答をしてみる。
とっても人間らしい?ゾンビ。
彼が”生きてる人間”ジュリーに恋した”死んでるゾンビ”のR。
彼女への想いが強くなるに連れ、だんだん人間らしくなっていくの。
口数も増え、夢を見、寒さを感じる…
彼女を守り、彼女と一緒にいたいと願うR。
だけど、完璧に理性を失った”ガイコツ”はそんな彼らを放ってはおかない。
獰猛なゾンビ”ガイコツ”を倒すため、
立ち上がったのが”人間の心を取り戻し始めた”ゾンビ。
そして彼らを受け入れ始めた人間たち。
ふたりの愛の行方は?!
ありえない設定のありえない愛の物語。
全然グロくないのでゾンビ嫌いな人にもオススメ!

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