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本日の映画:エゴン・シーレ死と乙女/愛さえあれば/ポルトガル、ここに誕生す

「エゴン・シーレ 死と乙女」('16・オーストリア=ルクセンブルク)

エゴン・シーレの絵を見ると、
何だかお腹の真ん中あたりがモゾモゾします。
いい意味で気持ち悪い(笑)
映画の中ではあっさりしてましたが、
彼はかなりの変態だったようですね。
子供のヌードを描いたり、
モデルを務めていた妹ともやっぱり関係があった?
妹の次に彼のミューズになったのは踊り子、モア。
そしてクリムトのモデルだったヴァリとは、
長く濃密な時間を過ごしていたようです。
物語は彼女とのエピがメインかな。
「結婚しない」とヴァリに言われてたエゴンは、
彼女を愛しながらも別の女性と結婚。
その結婚した彼女の姉でさえもエゴンを愛した、
というから、変態だけど魅力があったんだね、エゴン。
芸術家ってそんな人が多いよね。(なんとなく)
生きてるうちに売れてよかったね、と思いきや、
なんと28歳でスペイン風邪により死去。
彼がもう少し長く生きていたら、
どんな作品を遺していただろう。




「愛さえあれば」('12・デンマーク)

主人公のひとり勝ち!
性格もね、いいのよ彼女。
治療で髪の毛が抜けてかつらでも、
美容師の仕事はきちんとできるしね。
「もう大丈夫よ」と病院で言われて、
家に帰った彼女が遭遇したの夫の浮気現場。
結構長く付き合ってた。
俺も辛かった。
なんて言われても、ブチ切れて刺したりしない。
もちろん動揺はするけど。
それよりもうすぐ娘の結婚式。
イタリアで挙げるけど、とりあえずひとりで行く。
空港の駐車場で車ぶつけた相手が、
娘の結婚相手の父親だったけど、まあなんとかなる。
でもそんな出会いが彼女の新しい人生の始まり。
旅先で心が大きくなった訳ではないのよね。
彼女は、自分を持っていて、ちゃんと考えられる人。
自分の立場を理解しているし、謙虚さもある。
強いし、美しい。
だから、周りの人間の”ダメさ”が際立つ。
愛があれば髪の毛の本数なんて!ですよ。




「ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区」('12・ポルトガル)

まずびっくりしたのが、
アキ・カウリスマキ監督がポルトガルに住んでいた、
ということ。今も住んでるのかは未確認。
そんな彼を含め4人の監督が撮った、4つの物語。
ちなみにギマラインス歴史地区、というのは、
ポルトガルにある世界遺産とのこと。
2012年に欧州文化首都に選ばれて、
その文化事業のひとつがこの作品だそう。
まず、アキ・カウリスマキ監督の「バーテンダー」。
セリフなし、のバーテンダーの1日。
やる気はそれなりにあるんだけど流行らない店。
スープにはパンもつけてあげたらいいよ!
ペドロ・コスタ監督の「スウィート・エクソシスト」は、
結構難解。
カーネーション革命という軍事クーデターの話のようだけど、
歴史に疎いので私…
「割れたガラス」はビクトル・エリセ監督。
長い歴史のあった紡績工場に勤めていた人たちが、
当時の思い出を振り返ります。
今は廃墟となっている工場跡がノスタルジー。
最後は、マノエル・ド・オリヴェイラ監督。
観光客が集団で、
カシャカシャ写真を撮る姿はかなり滑稽ね。
征服者は観光客によって征服されちゃうし。

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Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

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