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本日の映画:インポート・エクスポート/ダゲレオタイプの女/フーズ・ザット・ガール

「インポート・エクスポート」('07・オーストリア)

ウルリヒ・ザイドル監督の作品はいくつか見たけど、
いつも心がざわざわします。
見てはいけないことを見てるような。
罪悪感、とまではいかないけど、
見せられちゃった感じがする。
世の中に金持ちは一握り。
普通に暮らせてる人たちもいるけど、
きっとほとんどが困窮しているんだろうな。
そんな”底辺”もしくは、
”底辺近く”と呼ばれる生活をしている人々。
そんな人たちも働いて税金払ってるのに、
うまく生活が回らないのです。
ウクライナに住むシングルマザーは、
看護師として働いてるけど生活していけない。
子供を残しオーストリアにへ出稼ぎ。
やっぱり稼げるのは体を使う仕事。
オーストリアで住むその日暮らしの男。
性格もあるけど、仕事は続かず、無職。
叔父に誘われた仕事でウクライナへ。
国は違えど、状況は同じ。
最低限の暮らし、
最低限の保障、
人間の生きる尊厳とは。
暗めの問題だけど、希望もあり。




「ダゲレオタイプの女」('16・フランス=ベルギー=日本)

まず思ったのは、
”ダゲレオタイプ”ってどんなタイプ?ということ。
正解は、性格や見た目をタイプ分けした訳ではなく、
世界最古の写真の撮影方法だそう。ほほう。
これがまたフェチ臭が漂う撮影方法。
現代でも写真を撮るとき、
「はい、動かないでー」なんて言うけど、
このダゲレオタイプは動かないでーのレベルが違う。
数秒でもそのまま、って難しいのに、
1時間、いや午前中ずっととか、下手したら1日の半分とか、
動かないでーと言われるのです。
「魂抜かれる」と言われる写真ですが、
これは魂抜かれて当然ですね。
なので特別な機械があなたを支えます。
写真家の父を持つ彼女は、彼のモデルをつとめています。
でも実は本人、逃げ出したい。
そこへ現れたのは、助手になった男。
もちろん恋に落ちます。
そしてもちろん一緒に逃げよう、となります。
そしてやっぱりそうは問屋が卸さないのです。
ちなみに監督は黒沢清、そう日本人なのです。
日本人でもここまで「ザ・フランス的作品」を作れるんだな!
すごいな!




「フーズ・ザット・ガール」('87・アメリカ)

観た?観てない?と考える映画ってあります。
これも観たようなー観てないようなー。
やっぱり観てなかったようです。
高校生のとき、マドンナが大好きでした。
友だちと踊ってましたね。
でも、80年代の彼女はあんまり知らなくて。
映画をみる限り「ちょっとおバカキャラ」だったのかな。
破天荒で周りを巻き込むめちゃくちゃな女の子。
それが彼女にすごーく合ってていいんだけど、
あまりにも周りに迷惑かけすぎて、
今の大人になった私は、
「まったくもう!人のことも考えないで、もう!」
と説教したくなります笑
もちろん(?)ラジー賞にもノミネートされて、
なんとマドンナは最低主演女優賞だったとのこと。
まぁ、これも別の意味で名誉のある賞ってことで…
結婚間近の真面目男+刑務所帰りの破天荒女子。
こうやれば破天荒だろ〜
こうやれば笑うだろ〜
な感じが感じられますが、
観客はそれを待っているのかもしれません。

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えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

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