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本日の映画:人生タクシー/あなたの腕で抱きしめて/ボーイ・ミーツ・ガール

「人生タクシー」('15・イラン)

政府から20年間の映画製作禁止令が出ているにも関わらず、
映画を作り続けている強者、それがジャファル・パナヒ監督です。
この間見た「チャドルと生きる」の監督さんね。
自宅軟禁中に「これは映画ではない」という映画も撮ったそうよ。
見てみたいわ!
逮捕されたり拘留されたりしてるけど、
それでも撮り続ける、すごいパワーだ。
そして伝えたいことがたくさんあるんだろうな。
2009年に禁止令が出てるみたいだから、
この映画を作った時もまだ禁止令中だね。
タクシー運転手になってタクシーを運転し、
乗客とのやりとりを撮影。
多分これはフィクションのようなノンフィクションよね?
だってあんな怪我した人乗せたりしてるし、
海賊版売ってる人だって、下手したら捕まるよね。
でもこれは”映画”じゃないからさー。




「あなたの腕で抱きしめて」('15・デンマーク)

ラース・フォン・トリアー監督がおくる〜
とか書いてあるし、てっきりトリアー監督作かと思ったら、
違いました。
確かに重い作品だけど、シリアスだったもの。
不治の病で安楽死を決意した男。
家族はそんな彼の気持ちを理解するけど、
さすがに立ち会うとなると、無理。
そんな彼をスイスまで連れて行くことになった女。
看護師の彼女は、彼の気持ちを尊重している。
重い病気にかかって、死を決意し、
そして今日死ぬ日ですよ、と言われて死ねるだろうか。
苦しいとか痛すぎるとかだったら、
楽になりたい、と思うかもしれない。
病気を受け入れ、自分の未来は絶望的だと悟った彼は、
穏やかに見えるけど…
泣き叫んで暴れたい気持ちもあっただろうね。
泣くことはできても、お皿投げて割ることはできない。
誰かを殴ることもできない。
見ていて色んな気持ちが湧いてきた。




「ボーイ・ミーツ・ガール」('83・フランス)

レオス・カラックス監督がこの作品を撮ったのは、
23歳の時だったそう。
この後続いた「汚れた血」そして「ポンヌフの恋人」は、
「アレックス三部作」と呼ばれているとのこと。
ちなみに私は、ポンヌフ→汚れ→ボーイと、
逆に見てたということになります。
ポンヌフを見た当時は、ビデオレンタルで見た。
ネットもないし、
今みたいに秒速で情報が得られる時代ではなかったね。
そんな”三部作”だとは知らず。
そして幾年かののち、ようやく見れた一作目。
自分の歴史を壁に書いている男。
結構細かく書いてるのが好き。
失恋した後に出会ったのは、同じく失恋した女の子。
ミレイユって名前、好き。
出会った男女が色々あって…ってのが、普通の映画。
だけど、カラックス監督の”色々”は、変。それが好き。

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Author:えみめも
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