本日の映画:ホーリー・モーターズ

「ホーリー・モーターズ」('12・フランス=ドイツ)

目を覚ましたレオス・カラックスは、本作の監督、彼自身。
壁の隠し扉の先には、大勢の観客がいる映画館があった…

理解するのには知識が必要だったり、
作った本人の説明が必要な難解な作品って多い。
このホーリー・モーターズもそのひとつ。
あちこちに他の映画とかのオマージュが捧げられているらしい。
わかってたら更に楽しめるのかも。
だけど、わからなくてもいいや。
感じましょう、の作品はそれでもいいのだ。

豪邸から出てきたオスカーは、
専属ドライバーのセリーヌが運転する白いリムジンに乗り込む。
銀行家の彼は車中で仕事の電話。
それが終わるとセリーヌに今日の予定を聞く。
”アポ”は9件あって、忙しい1日になりそうです、とのこと。

1件目の”アポ”は物乞いをする老婆。
次はモーションキャプチャの俳優。
スタジオの出入口の認証は鼻毛で。笑
車の中で幕の内弁当を食べたあと、
下水を移動して墓地へ。
花を食べる不気味な男、怪人メルド
(短編「TOKYO!」に出てくるらしい。近いうちに見る予定)
のテーマ曲は「ゴジラ」。
女性の指を噛みちぎったりする狂気。

そして次は、パーティーに行っていた娘を迎えに行く父親。
家には入らない。
”アポ”はここまでだし、
次のインターミッションのアコーディオン弾きの準備がある。
ビルへ向かう”オスカー”は、ターゲットの暗殺に成功、
と思いきや、反撃され絶命。
流れる血…でも仕事はまだ残っている。

通りで見かけた銀行家を殺そうとしたマスクマン。
でもここでも逆に殺されてしまう。
思いっきり撃たれ、血だらけ。
セリーヌの助けを借り、白いリムジンに戻る。
次のアポがある。
死ぬ間際の老人に”相手役”の”娘”が「また会いたいわ」と告げる。
みんな”アポ”?

ここで”アポ”以外の出来事が。
20年ぶりに再会したかつての恋人は、
廃墟になったデパートの屋上から”アポ”の相手と投身自殺。
悲しむオスカーだけど、最後の”アポ”に行かなくては。
家に着いた夫。
待っていたのは猿の妻と子供。
幸せそうな家族。
長い1日が終わろうとしていた。

そしてホーリー・モーターズに戻った白いリムジンは、
ドライバーをおろした後、一斉に愚痴り始めるのでした。

めちゃくちゃな内容なのに、見終わったあとの満足感、爽快感。
とんでもないの見ちゃったな。



オマージュ部分は、わかるところもあり、
言われてわかるところもあり。
100%はわからなかったけど、それでいいのだ。
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