見た映画思い出してみる(マダム・イン・ニューヨーク/オンディーヌ海辺の恋人/現金に体を張れ)

「マダム・イン・ニューヨーク」('12・インド)

”歌って踊らない”(今作は少しだけ歌って踊ってたけど)インド映画。
好みの作品が最近多いです。
良き妻であり良き母であることが当たり前、と、
毎日家族のために生きている主婦、シャシ。
お菓子作りが得意な彼女の作るラドゥは大好評で、
注文も入ったりするほど。
なのに夫は「そんな事しなくていい」と認めてくれない。
しかも英語が苦手な彼女を家族みんなでバカにする。
あーあ、私っていったいなんなの…
でも大きく出られないのが尽くす女の宿命。
ぐっと我慢する良妻賢母のシャシなのです。
そんなある日、ニューヨークに住む姪が結婚することになり、
一足先に手伝いに行くことになります。
英語話せない+ひとり旅にかなり不安なシャシ。
それでも長い飛行機の旅も入国審査も無事に(?)済ませ、ニューヨーク到着。
しかしカフェで英語の洗礼を受けてしまいます。
そして彼女は決意します。
英会話教室に通うことを。
みんなには内緒の秘密の時間。
色んな国から来たクラスメイト、そして彼女を気にかけるフランス人…
そんな日々が彼女に少しずつ”自分を愛すること”を教えてくれるのです。
もうドキがムネムネ(昭和)。
何かね、シャシが素敵すぎて全力で応援したくなるのです。
フランス人シェフ、ローランとのあれこれも、もうムネムネ。
自分に自信を付けた彼女は、きっとこれから輝き続けるでしょうね。
ちなみに、主役のシャシ役、シュリデヴィは、70年代から活躍していた女優さんで、
(何と1963年生まれ!)1997年に結婚育児で休業、
この作品が15年ぶりの復帰作なんだそう。
サリーの着こなしも素敵で、あぁ、私も着て歩きたい…
着ちゃう?着てもいい?




「オンディーヌ 海辺の恋人」('09・アイルランド=アメリカ)

アイルランドの田舎にある港町。
元妻との間に病気のひとり娘がいる漁師のシラキュースが見つけたのは、
仕掛けた網にかかっていたひとりの女。
記憶が曖昧な彼女は、自身をオンディーヌと呼ぶように彼に言い、
誰にも自分の存在を知らせて欲しくない、と強く主張した。
シラキュースはとりあえず彼女を自宅に住まわせることに。
父からオンディーヌの事を聞いた想像力豊かな娘、アニーは、
彼女がセルキーなのではないかと思い始める。
身の上話は一切せず、ミステリアスなオンディーヌは、
そんなアニーの話に付き合いうのだけど、
彼女は誰にも言えない秘密を抱えていて…
”セルキー”とはアイルランド辺りの神話上の生物らしく、
海の中ではアザラシだけど、陸に上がると人間になって…とか、
7年間は陸にいられる…とか、人間と恋をすると…とか、
人魚姫的な神話らしいですよ。
確かに前半のオンディーヌは、本当にセルキーなんじゃないかと思うくらい
幻想的で触れると壊れてしまいそうな繊細な存在。
お伽話の主人公、ってな雰囲気。
彼女が歌うと魚が寄ってくる、とか。
でも後半急に現実に戻されちゃう。
あ、あっ、そうだよね。これは現実の話なんだよね。
と「はっ」としてしまいました。
そのギャップが何だかよかったな。




「現金に体を晴れ」('56・アメリカ)

今ではよく見る時間軸を前後させたりして見せる手法。
キューブリック監督が最初にやったのかどうかはわからないけど、
当時はワクワクだったろうね。
何時何分に誰々が何々を…と説明があったのでわかりやすいのもよかった。
今回は”今現在”だけの話だったけど、
過去現在未来だとわけわかんなくなったりするから。
競馬場の売上金を盗もうと計画する男たち。
その計画はジグソーパズル。
男たちはパーツで他のパーツをうまく組み合わせれば、
ひとつの完全犯罪が完成するはずだった…
出所したての首謀者、とその恋人。
資金提供者、競馬場の窓口係とその妻とその愛人。
バーテンダー、悪徳警官…などなど。
複数の人間が”ゲンナマ”のために周到に計画を練る。
でもひとつの失敗が失敗を呼び、計画が狂ってくる。
そして…
巻き上がった札束に私も「あーあー…」
無言で近づいてくる男ふたりに「あーあー…」
そして誰もいなくなった。

プロフィール

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

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