見た映画思い出してみる(デカメロン/めぐり逢わせのお弁当/あなたを抱きしめる日まで)

「デカメロン」('70・フランス=イタリア)

おや?主役見失った!と思ったら、
いくつかのエピソードに分かれてるタイプの作品でした。
あらすじ確認してたのにね。
すっかり忘れてた。
デカメロンと言えばボッカチオ。
少年隊も歌ってたね。
日本人の私はつい、デカいメロンを想像してしまう。
ボッカチオの原作は、ペストが蔓延中なので屋敷に引きこもった男女10人が、
暇つぶしにひとり10話ずつお話をする…というもの。
その中からパリゾーニ監督がお気に入りを選んでみた、んだそう。
それにしてもほとんどが下ネタ。
今も昔も下ネタはみんな好きなのねー。
第一話→肥溜めにどぼーんのシーンで朝ごはん吹き出しそうになった。
第二話→嘘ついてまで必要ないと気づいた彼に笑う。
第三話→出張から急に戻った夫には気をつけるべし。
第四話→あんたの懺悔はそれかい!と大きくツッコミ入れた。
第五話→政略結婚も丸く収まればそれでよし。
第六話→ひどく悲しんでるのに首切って飾るって…
第七話→人間は馬にはなれません。
第八話→天国って地獄ってどんなとこ?誰か私にも教えて下さい。
「なぜ私は作品を作るのだ?夢を見ている時のほうがずっと素晴らしいのに」
夢は忘れちゃうから。映画はずっと残るし、見たい時に見られるよ。

15デカメロン1


「めぐり逢わせのお弁当」('13・インド=フランス=ドイツ)

久々の旭川映画村さんの例会。
2年前の「スタンリーのお弁当箱」に続き、
見てるだけでおなかが空く物語です。
ムンバイに住むイラの悩みは、最近会話がなくなってしまった夫との関係。
その関係を修復しようと彼女は得意の料理で美味しいお弁当を作ります。
でも、そのお弁当は夫でなく、別の人に届いちゃう。
彼は会計事務所に勤める初老の男、サージャン。
そこから始まるふたりの物語。もどかしいかわいい恋なのです。
お弁当にしのばせる手紙で心を通わせていく…
デジタルな今の時代の真逆を行くこのやりとりは、とてもほっこりしますね。
それにしてもインドのお弁当文化ってすごい。
なんでも「ダッパーワーラー」という、お弁当専用配達人がいるそうよ。
午前中に各家庭から出来立てのお弁当を受け取り、職場に届け、
空になったお弁当箱を回収、家庭に戻す、というシステム。
食堂から配達ってのもあるらしい。
ちなみに若い人はバナナで済ませたりする場合もあるんだって。
毎日20万個ほどのお弁当を運ぶのに、まず誤配がないってのがすごい。
そんな中での、誤配が生んだラヴ・ストーリー。
これをハッピーエンディングと言うのか、バッドエンディングと言うのか。
それはあなたしだい。
何かの間違いにも感謝ね。



「あなたを抱きしめる日まで」('13・フランス=イギリス)

1952年、アイルランド。
妊娠してしまった18歳のフィロミナは、父親に家を追い出されてしまいます。
修道院で出産した彼女は、息子をアンソニーと名付けるけど、
彼に会えるのは1日1時間だけ。
”罪を犯したけど、ここに置いてあげる”的な感じで、
シスターたちにこき使われる日々。
休みなしにタダ働き。出て行きたければ100ポンド払え、との事。
そんなお金なんてないフィロミナは、息子と普通に生活することもできません。
そしてアンソニーが3歳になった頃、悲劇が。
修道院が勝手に彼を養子に出してしまうのです。
悲観にくれるフィロミナ。
息子を思う気持ちは50年間変わりませんでした。
その事実を知らされたのが、娘のジェーン。
彼女は落ち目の元エリート記者、マーティンに、
一緒にアンソニーを探して欲しいと話を持ちかけます。
これは良いネタになる!と思ったマーティン。
情報を掴んだ彼は、フィロミナと共にアメリカへ渡るのだけど…
これは実話だそうで。
私はカトリックの事はほとんど知らないけど、
セックスが罪で汚れているものだなんて厳しい事言うわよね。
結婚してればいい、とかそういう問題なのか?
特に厳格な規律の中で生きているシスターたちには、
フィロミナの気持ちはわからないのでしょうか。
酷い事されても、相手を赦すフィロミナが強い。
ところどころにフィロミナ語録が出てきます。
聖書も上手に読めば、よい人生の教訓になるかも。

プロフィール

えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

映画以外の記事はinstagramにて↓
えみめも@emiemimemomemo

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
12 | 2016/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新コメント
ようこそ。
検索フォーム