本日の映画:アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー

「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」('15・アメリカ)

ここ最近、こういうファッションアイコン的な人のドキュメンタリーって
多くないですか?私が気にしてるだけ?

アイリス・アプフェル、この時で94歳だから今は95?96くらい?
ちなみに夫、カールは、劇中で100歳おめでとー!
と言われてたから、100歳は過ぎてる。
亡くなった、という話は聞かないからまだ現役のはずね。
監督のアルバート・メイスはこの作品を最後に亡くなっているみたい。

巨大なメガネに大ぶりアクセサリーを重ねづけ。
その姿はよく雑誌とかで見ていたけど、動く彼女は初めて。
1950年代から今までインテリア・デザイナーとして活躍していて、
カールと共に設立したテキスタイルの会社も大成功。
かのジャクリーン・ケネディからも、仕事の依頼があったそう。
彼女のチャームポイントである個性的なお洋服は、
コレクターとも言えるほどの宝の山。
洋服はもちろん、アクセサリーも。
アクセサリーはチープな物ほど魅力を感じるそう。
「これが15ドル?高い!高い!」
お金持ちでも値切ることを忘れず。

そして驚愕だったのが、巨大な倉庫を借りるほど所有する、
モノ、モノ、モノ!!
絵画や置物、彼女の目にかなったもの、が所狭しと並んでいて。
ときめいた物は手元に置いておきたい、彼女の気持ちわかるわー。
それらを売ると決めた彼女、切なそうだったな。

アイリスが有名になり始めたのは意外にも遅くて、
2005年にメトロポリタン・ミュージアムで開催された、
彼女のファッションコレクションの展示会から。
なんでも、開催予定だった展示がお流れになって、
広告費も出ないまま企画された物だったとのこと。

体は前みたいに動かないけど、
仕事が好きで人が好きで、何よりファッションが好き。
個性的で強烈なマダムたちがたくさんいる。
私も目指したいな。



大屋政子的な?

本日の映画:モデル〜欲望のランウェイ〜

「モデル〜欲望のランウェイ〜」('16・デンマーク)

これも一種の”教訓作品”かな。
いや教訓というよりはドキュメンタリー?
こういう事って実際ありそうだし、
私自身は経験したことないけど風の噂では聞くしね。
でも本当のところはどうなのかしら…

デンマークに住む16歳のエマはトップモデルになる夢をかなえるため、
パリへとやって来ました。
ちゃんとしたエージェントに所属しているらしく、
初仕事は今をときめく若手カメラマン、シェーンとの仕事。
でもエマ、かなり無愛想でぎこちない。
これじゃ仕事にならん!とシェーンは彼女をクビにしてしまいます。

モデル下宿のルームメイト、ゾフィアはそんな彼女を元気づけようと、
ふたりはクラブへ繰り出します。
そこで再会したのがシェーン。
仕事のためか本当に惹かれたのかわからないけど、
エマは彼に猛烈セックスアピール。
シェーンも結構乗り気。
ふたりは恋人同士になるのでした。

そこからは絵に描いたような展開。
今をときめく若手カメラマンを手に入れたエマには、
次々と最高の仕事が舞い込みます。
彼女も自信がついたのか堂々と仕事をこなし、
ものすごい速さで売れっ子モデルに。
前妻との間にひとり娘がいることにちょっと嫉妬したけど、
「愛されているのは私」とシェーンにのめり込んで行きます。

でも故郷に残してきた恋人が突然訪ねてきたり、
そういうつもりじゃなかったのに浮気しちゃったり、
誘惑や裏切りが彼女の心を蝕み、
だんだんシェーンも、あれ?とエマの言動に疑問を持ち始め…
「妊娠した」なんて嘘ついちゃったりして、年齢詐称もバレ、
かなりヤバイ女になっていき。
そんなもんだから、ルームメイトにも裏切られ、
モデル下宿の管理人のおじさんにレイプされ思わずぐさっ…

警察のお世話になるまで堕ちてしまったエマ。
デンマークに帰り、パリ前の普通の生活に戻る。
そんな時に来たシャネルからの仕事のオファー。
どうするよ?エマ…

なんかおとなしくて純粋な田舎からきた才能のある女の子。
って感じだったけど、やっぱり16歳。
まだまだ経験値が足りなかったよう。
でも年齢は関係なく、歪んだ野心がある人なら、
こういう泥沼にハマっちゃうのかなぁ。



私も気をつけます。

本日の映画:サンドラの週末

「サンドラの週末」('14・ベルギー=フランス=イタリア)

心の病気で療養中だったサンドラは職場復帰をしようとしてたけど、
解雇宣告を受けてしまいます。
レストランで働く夫の給料では、
せっかく手に入れた家のローンも払えないし、
ふたりの子供も養えない。
社長は、
「他の社員にボーナスを支払うためには、誰かを解雇しなければ」
と言う。
でももし過半数の社員が、
「ボーナスはいらないからサンドラを雇って」
と言ったら彼女は仕事に戻れる。
投票は週明けの月曜日。
仕事を失えないサンドラは16人の同僚たちを説得することに。
そして長い週末が始まったのです。

小さな町のソーラーパネル工場で働いているサンドラは、
もし解雇されてしまうと他に仕事を見つけるのが難しい。
彼女がいない間、16人で仕事が回ってしまった、
というのが「ひとり減らす」理由らしい。
ボーナスか仲間か。
難しい選択を迫られる同僚たち。
サンドラと仲良しってわけでもないので当然ボーナスを取る人もいる。
仲良くても、このボーナスで滞納している公共料金を支払うとか、
家のリフォーム代に考えていたとか、みんな切実。

そんな彼らに「ボーナスより自分を選んで」と言うのは、
相当勇気のいること。
この人はボーナスを選んで、次の人はサンドラを選ぶ。
サンドラもギリギリ。
一緒に見ている私の神経もすり減っていく。

もう限界。疲労困憊。あーもーヤダ。こんなことやめたい…
でも彼女には守るべき家族がいる。
愛する夫や支持してくれる仲間に支えられ、
長い週末が終わり、そして…

私だったらこんなことできるだろうか。
考えただけでも胃が痛い。



サンドラの目の下のくま見てるだけで辛い。
でも私がいなくても地球は回る。

本日の映画:インモラル・ガール〜秘密と嘘〜

「インモラル・ガール〜秘密と嘘〜」('15・セルビア)

「インモラルガール」というよりは「インモラルボーイ」だな。
でも「インモラルボーイ」より「ジェラスボーイ」の方が近いな。
だってガールはインモラルでなくて、ボーイがジェラスだもの。

大学生のヨヴァンは、今の日本にはあまり生息していないと思われる
”肉食”な男子。
親友ミランと”何人とヤッたか”とか”どこまでヤッたか”などなどを
競い合ってる。
そんなヨヴァン。
ある日マヤという本屋の店員に出会っていつも通りにポイントゲット。
会ってセックス、の関係を続けていたけど、
だんだん彼女のことが気になり始めます。

「わたしもあそびよ」
と言われていたけど、彼女のSNSをチェックし、
どこにいて誰といて何をしているのか、を調べまくるヨヴァン。
彼女の行動に謎な部分もあり、すべてを把握できなくてイライラ。
しまいには「ほかにおとこがいるのでは?」と疑い始めます。
あれま。
あそび?じゃなかったっけ?

マヤを責める権利はないはず。
でも責め立て腹立ててただの嫉妬した彼氏みたいになってる。
あらあら。
せっかく決まった仕事も手につかず、あれじゃきっとクビね。
素直に「好きだから付き合おう」って言えばいいのに。
親友の手前、プライドが許さないのか。

でもマヤ。
普通の女の子に見えて実は秘密が多い。
ヨヴァンでなくても見ている側を疑心暗鬼にさせる行動ばかり。
あまり詳しくないんだけど、自分の位置情報って自分で名前つけられるの?
「パナマ」だの「てんとうむし」だの、
行ってみるとマンションだったりバーだったり。
黒い車の男、一緒にバーの階段を降りていった男、
ボヤンからのメール、「てんとうむし」の夫婦、
マヤが昔住んでいた場所、死んだ母、しばらくあっていない父。
ヨヴァンほどではないけど途中からマヤのことが気になる気になる。

そして姿を消したマヤはいずこ…



そろそろ「インモラル」ってつけるのやめません?

本日の映画:地球に落ちて来た男

「地球に落ちて来た男」('76・イギリス)

ひょろろーんとした白い体に、爬虫類系のお顔立ち。
もうそのままで宇宙人ね。
(そもそも宇宙人ってこんな感じなのか?)
デヴィッド・ボウイの演技がうまいのかなんなのかはよくわからないけど、
宇宙人役では五本の指に入ると思う。

アメリカ、ニューメキシコの湖に墜落した謎の飛行物体。
乗っていたのはひとりの宇宙人。
彼の住んでいた惑星が砂漠化し、何とかしなければ…
と地球にやってくるところだったのです。
でも宇宙船が壊れ、墜落。
自分では直せないし…

ってことで、彼は”イギリス人のトミー”と名乗り、
彼の惑星の進んだ技術を売り、金を儲けて、
地球人に宇宙船を作ってもらい、帰ろうとします。
だって、妻と子ふたりを残してきたのだもの、
なるべくはやく帰りたいところ。

その計画はうまく進み、宇宙船計画も現実となり、
よしよし、とトミー。
でもそれは1日で成し得たことではなく。
なんと彼は長く住んでる間に、地球に”ハマって”しまったのです。

滞在していたホテルの従業員、メリー・ルーと出会った彼は、
セックスと酒の味を覚えてしまい、堕落寸前の日々。
でも出発は目前、甘い生活にもおさらば…と決心し、
地球人の皮を脱いで”元の姿”に戻ったところで…
メリー・ルーにその姿を見られてしまうのです。
そりゃあ、びっくりします。
お互いびっくりです。
でもトミーへの愛は変わらないメリー・ルー。
トミーも実はこの生活が気に入ってたりして別れがたい。
それでもやっぱり一緒にはいられない、と別れたふたり。
本当にこれで「さようなら、地球」のはずだったんだけど…

悪い人たちに誘拐され

人体実験され

帰れず数十年ほど経ち

おばちゃんになったメリー・ルーに再会するも

うまくいかず

うなだれるトミー

寿命は長いみたいだけど、水が亡くなって死んじゃった家族。
もう帰れないと悟ったトミー。
泥だんご固めて作ったみたいな宇宙船。
金があっても帰れない。



不自然に流れる尿、ぼかされたボウイ、よくある変な日本描写。
プロフィール

えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

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