本日の映画:愛の囚人

「愛の囚人」('14・ロシア)

「何年もかけた男と女のあーだこーだが好きかも」なんて言ったばかりだったけど、
それは物語によるようです。
主役に感情移入できないとダメなのは当たり前だよねー。
最初のふたりはよかったの。
お金持ちの娘、レイラと出会った、作家志望のアルテム。
よくある格差のある恋愛。
激しい恋に落ちたんだけど…

レイラのママのひと言で、レイラはアルテムをポイ。
「学校で一番の人気者同士が結婚したけど今は貧乏。
私は彼が好きだったけど、今の夫を選んで正解だったわー」
みたいな話されて、若い彼女は愛より金を選んだわけです。

でもレイラを忘れられないアルテムは数年後、
彼女に愛を伝えるためモスクワへ。
仕事もなく、もちろんお金もない。
そんな彼をまだ好きらしいレイラは、
なんとパパの知り合いで元恋人のイゴールに
「仕事、あげて」と世話してもらっちゃうたりする。
それでそれなりのお金を手に入れたアルテム。
レイラを喜ばせようと高級マンションをポンっと購入。
レイラ引き止め作戦か。
素直に喜んでいいのか、レイラ!
それでいいのか、おふたりさん!!

アルテムはプロポーズすることを決め、
ふたり、幸せの絶頂〜だったのだけど…
ここから半分は、同情しちゃうくらいの大転落。

レイラパパ逮捕

保釈金が必要になり、レイラアルテムを捨てて、イゴールと結婚

アルテム崩壊

アルテム年上の女と結婚

その妻はなんとイゴールの友人で

レイラとアルテム再会

やっぱり我慢できず

こっそり愛欲の日々

もう我慢できず

アルテム、妻を殺害

アルテムと同居することを許す優しいイゴールも

アルテムによって殺される

そんなアルテムは

レイラの養子に銃を向けられ…

殺人の多くは、愛、金、嫉妬が絡む物らしい。
(海外ドラマ情報)
自分たちの幸せのために人を傷つけることはあったとしても、
殺しちゃだめだよ…
その時は「あははー、これでいっしょー」と思うかもだけど、
そのうち壊れちゃうよね。
相当のサイコパスでない限り。



尺が長くて、ネタもたくさんあったのに、
感情移入できないの、なんでだろー。

本日の映画:真夏の素肌

「真夏の素肌」('14・ロシア)

「生き別れた父に会いたい」と、
モスクワから海辺の田舎町にやって来たオーリャと親友サーシャ。
でも本人を目の前に、オーリャ、怖気づいちゃう。
じゃあ、私が娘のふりしてあげる、とサーシャ。
父、セルゲイは、そんなふたりを家に泊めることにします。

真面目で危ない橋を渡らないタイプのオーリャとは正反対、
自由奔放で小悪魔タイプのサーシャ。
セルゲイにもグイグイ絡み、オーリャが聞けないことも聞けちゃう。
タクシーの運転手、キリルをナンパし、すぐセックス。
遊び歩く日々に一応一緒ににいる感じのオーリャ。
でもサーシャのようには行動出来ない。無理無理。
セルゲイは”娘”サーシャを気にかけ心配し、
オーリャはそれを嫉妬し始めてしまいます。

父がいないサーシャは次第にセルゲイを慕うようになり、
オーリャの嫉妬心はますます増加。
しかもセルゲイの”秘密”まで知りますます彼と意気投合。
朝起きるとサーシャがいない、父までも!
当然オーリャはムカつきます。

内気で真面目な子がキレるとこわい。
オーリャはキリルを海辺のレイヴに誘い、
やったこともないドラッグを摂取。
勢いに任せてロストヴァージン!
サーシャの”彼”とヤッてやったわ!!
ざまみろー!!!
なんて思ってたけど。
サーシャにそのことを伝えると、
「あ、そ」
な返事。
きーーーーー!!

一方、そんな、きーーーー!なオーリャに、
「実は私が娘なの!!んもー!!!」
と告白され、しかも罵倒されまくったセルゲイはふたりに、
「もう二度と顔を見せるな」
と、ひとこと。

苦い夏休み。



モデルでも多いけど、ロシアの女の子ってやっぱりかわいい〜

本日の映画:ある愛へと続く旅

「ある愛へと続く旅」('12・イタリア=スペイン)

私はこう、何年もかけた男と女のあーだこーだが好きなのかもしれません。
そこにあの時の謎、真実は何?的なのがあれば、ますます好物。
現在と過去が絡み合い、あー、そうだったのかー、
あー、そうきたかー、の展開。
予想を裏切る真実を知ったとき…

ローマで夫と息子ピエトロと暮らすジェンマの元に、
古い友人、ゴイゴから電話が。
かつて愛した男、ディエゴの写真展が開かれると言います。
サラエボ生まれででもあるピエトロと共に、
思い出の地に向かうジェンマ。
ゴイゴと再会し、彼女は当時を思い出します。

若い頃、留学していた紛争前のサラエボ。
アメリカ人のフォトグラファー、ディエゴと出会った彼女は、
すぐに激しい恋に落ちます。
でもその後、帰国し、待っていたフィアンセと結婚。
数年後、やっぱりディエゴの事を忘れられなくて離婚すると、
グッドタイミングで陽気なアメリカ人、ディエゴが、
イタリアまで会いに来るのでした。

ふたりはすぐに結婚。
そしてディエゴの最大の夢「自分の子供を持つこと」を叶えるため、
ふたりは子作りに励み、ジェンマは妊娠。
…でも流産。実は彼女、妊娠できない体だったのです。

それなら養子を!となったけど、ディエゴに前科があり却下。
その頃からジェンマが不安定に。
子供が出来ないと、彼に捨てられてしまうのでは…
と思うようになります。
そんな時ボスニアで紛争が勃発。
ふたりは共通の友人が多くいるサラエボへと向かいます。

事情を知ったゴイゴはふたりに代理母を紹介。
赤い髪のアスカは、ミュージシャン志望で、
ロンドンへ行く資金が欲しいといいます。
人工授精をしようとしたけど、紛争中のため断念。
それじゃあ、自然に作りましょう、となるけど、
やっぱり「無理」だったというディエゴ。
そしてふたりは帰国の途に。
それからと言うもの、陽気なアメリカ人、ディエゴの様子が一変。
ふたりの溝は深まるばかり。
そしてある日、ディエゴはひとり、サラエボと旅立ってしまうのです。
ジェンマは彼を追い、戦いが激しさを増すサラエボへ。
そこでアスカを見かけたジェンマは激しく動揺します。
アスカが妊娠していたのです…

そうきたか。
きちんとしっかり何が起こったのか、を説明してくれたので、
ショックは大きかったけど、スッキリした。
でもどうしてくれよう、この心の動揺。
時代に翻弄され、紛争によって狂ってしまったひとりひとりの人生。

しっかり捕まえているつもりが、いつの間にかなくなっちゃう。
もがけばもがくほど、遠くにいっちゃう。
妊娠できていれば、紛争がなければ、と理由ばかりを探してしまって、
なんでこんな事になるんだろう、って、途方に暮れる。

一番衝撃を受けるのはピエトロだろうな。
こういうのって若いうちに知っておくべき?
知らないでいるのもこれまた残酷だしな。



ペネロペ、老けたなー、と思ったら、
老けたメイクでした。
やっぱり彼女には情熱的な役が似合う。

本日の映画:青い性

「青い性」('83・フランス=西ドイツ)

エマニュエル・ベアールのデビュー作!
ということで主演っぽく書かれてますが、脇役です。

ヴァカンス中の若い3人娘。
ボートで海に出たけど、嵐に遭遇!一大事!
3人娘のひとり、キャロリーヌは、
海辺の小屋の中で全裸で目を覚まします。
きちんとかけてあったワンピースを着て外に出てみる。
どうやらここは無人島、ではなく、
ちゃんと人が住んでいる小さな島みたい。

すぐにエレーヌとドロテと無事再会。
海辺の豪邸でいちゃいちゃ中の男女を発見した3人娘。
思わずガン見。
あんなに近くで3人がガン見してるのに気づかないふたり。
衝撃を受けたキャロリーヌ。
その様子が頭から離れられなくなってしまったみたい。

「助けてくれたのはきっとあの男の人」と思った彼女は、
(実は助けたのは島の漁師の男の子)
思い切って豪邸を訪ねてみます。
その男、ジョーダンは、有名ピアニストの妻、ジュリアと暮らしていました。
ジョーダンはジュリアが大好きみたいで、
「ツアーに行かないで!延期して!」なんて言うほど。
そんな彼に興味津々のキャロリーヌ。
処女を捧げたくてたまらないらしい。

その間、キャロリーヌが好きなエレーナの話や、
なんとも鈍くさい男の子に追いかけられるドロテの話があったけど、
あんまり詳しく覚えてない。

そ・し・て。
モヤモヤキャロリーヌは無事、処女喪失。
そこまでの経緯が展開速すぎて、ビビる。



目的達成すればそれでいいのか、キャロリーヌ。

本日の映画:アクトレス〜彼女たちの舞台〜

「アクトレス〜彼女たちの舞台〜」('14・フランス=ドイツ=スイス)

新人だった自分を主役に起用し有名にした劇作家、メルヒオールの代わりに、
彼を称える賞を受け取ることになった女優、マリア。
マネージャーのヴァルと共に列車でチューリッヒに向かう中、
彼の訃報が届きます。
動揺する彼女だったけど、授賞式では立派にその役を果たす大女優。
舞台裏とは違う顔を見せるのはさすがです。

その夜のパーティで、新進気鋭の演出家、クラウスから仕事の依頼が。
それは彼女を有名にしたメルヒオールの傑作「マローヤのヤビ」のリメイク作品。
彼とも20年後を描いた作品を作りたい、と聞いていたマリアは、
いいんじゃない?なんて思ってたのだけど。
よくよく聞いてみると何だか少し話が違う。
彼女にオファーされたのは、当時彼女が演じた主役のジグリット役ではなく、
彼女に人生をめちゃくちゃにされた相手役のヘレナだったのです。
しかも、もうすでにジグリット役には、
アメリカ人俳優のジョアンが決まっている、とのこと。

若く美しくジグリット役ではなく、彼女に翻弄される年上のヘレナ役。
マリア、まさかの展開に心は揺れるけど、悩んだ末オファーを受けることに。
この作品は彼女にとってかなり思い入れのあるもの。
メルヒオールがこの作品を書いたシリス・マリアに滞在し、
ヴァルと脚本を読み合わせながらヘレナを理解しようとするのだけど…
それがなかなか難しい。
混乱し、怒りや焦りをヴァルにぶつけるマリア。
ここの演出はよくわからなかったけど、
それはヴァルが突然姿を消しちゃうくらい激しかったみたい。

その混乱は、自由奔放なハリウッドの若手セレブ女優、
ジョアンの影響もあったのかな。
その若さに嫉妬?
自分が”完璧”に演じたジグリットを”盗られた”感覚?
恐怖?
警戒心?
違和感?

自分とは全く違うタイプの彼女に気持ちを乱されながらも、
本番に向けて準備をすすめるマリア。
そのまなざし。

大女優。



たまに、”普通のおばちゃん”的な雰囲気も醸し出す大女優、
ジュリエット・ビノシュ。
プロフィール

えみめも

Author:えみめも
映画や海外ドラマを見ることは私の癒やし。

映画以外の記事はinstagramにて↓
えみめも@emiemimemomemo

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